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Posts Tagged ‘国産材’

「今の普通」と「昔の普通」の家の違い

注文住宅でこれから家を建てようと検討中の方へ「どんな家が希望ですか?」と聞くと、「普通の家でいい」と言われる方が結構います。   多くのお客様が思われる「普通の家」と、一般的な工務店やハウスメーカー、分譲不動産業者が思う「普通の家」はおおよそ一緒です。   床は複合プリント貼りフローリング...

日本の住宅寿命が短い訳

“昔の家”と“今の家”の違いを知ることから、家づくりが始まる “昔の家”と“今の家”は、何が違う? “昔の家“に比べて、”今の家“はある意味、とても良いグレードの建物になっています。 床や壁、天井・屋根には断熱材が入り、ペアガラスの二重窓も当たり前。 24時間換気なども必須となり、高気密高断熱の家が日々進化し...

あなたは「最も腐れやすい木」で家を建てるんですか?

現代の多くの家の土台や柱で利用されているのは、ヨーロッパやオセアニアなど海外から輸入された「ホワイトウッド」という木です。 見た目も悪くなく、価格も安価なため重宝されていて、ホワイトウッドなくして日本の家は建たないのではないかというくらい多くの建築現場で目にします。   しかし、木材の専門家の多くが、...

シロアリと高気密高断熱の家の落とし穴

現代の家は高気密高断熱の家という冬型の家づくりが主流です。 室内にいると快適で過ごしやすい家づくりだと言えます。   しかし一方でこの高気密高断熱な家にも落とし穴があります。 それがシロアリ被害です。   シロアリは暖かい地域に生息しており、家の床下などの湿度が高くてジメジメした空間が...

無数の傷は「家族の思い出」の証し

一般的な表面に薄いシートを張った複合フローリングなどでは新築時の状態が最も美しく、年々痛みや褪せてくる状態になっていく点が、複合フローリングの残念な点です。 そういう意味では国産材の無垢フローリングなどは全く逆だといえます。   というのも、無垢フローリングは無塗装の新築時がある意味一番“魅力的ではな...

“熱を奪われない”木の心地よさ

人間は“熱を奪われる”と、ストレスを感じ、また意欲が減退し、また疲れやすくなり、そして風邪をひいたりして健康被害も生じます。   たとえばコンクリートの床の上で立っていたら、ストレスを感じたり、疲れたりした経験はないでしょうか? コンクリートの床、ビニールタイルの床、木の床の3つの床を用意して、人が建...

ムシムシした湿気にさようなら!?

木の良さは温かみのあるインテリア性や、見た目の落ち着き感などデザイン面が注目されがちですが、木の魅力は機能面でも非常に優秀なんです。 そんな機能面の魅力の一つに、調湿性があります。   構造材だけではなく、フローリングだけでなく壁や天井など内装材に木をつかうその調湿性の魅力をみていきましょう。 &n...

「内部結露」で腐りやすい木造住宅

木の家で建てる日本の木造住宅は、日本の気候風土に適した家づくりであり、耐久性の面からも優れていると言えます。   しかし、一方で最近の家づくりで気になるのは「高気密高断熱の家は腐りやすいのはないか」と、言われている点です。 ただし、この「高気密高断熱の家は腐りやすいのはないか」という議論は、正しくは「...

国産材ヒノキ構造の家づくりにこだわる訳、それは27歳で実体験したシックハウスからはじまった

森田とものりの家づくりへのモットーとは・・・ 体に良い素材を選び、健康にいい家づくりをご提案していきたいと考えていること。   何故か??それは過去の経験から生まれました。   生まれてからずっと中古住宅や新築住宅に住んできましたが、両親が丈夫に生んでくれたおかげで、特に健康面でまったく問題な...

日本の気候風土を考えると最適な選択肢、それは、日本の木で建てる“日本の家”がやっぱり一番いい!!     

最近では安価な外材が海外から輸入されてつくられた「集成材の家」が大変多くなっています。   「集成材は、コンピューターで計算し設計されているので、強度もしっかりと出て安心」 そんなフレーズをよく聞きますが、それは10年・20年先も本当に同じ強度を保っているのでしょうか??   木造住宅の主役で...