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窓の位置で“プライバシーと開放感”を両立する方法

2025-12-06

窓の位置で“プライバシーと開放感”を両立する方法

家づくりで多くの方が悩むポイントが、「外からの視線」と「室内の明るさや開放感」をどうやって両立させるかという点です。特に、枚方市・長尾・藤阪・津田・松井山手エリアのように住宅が密集する地域では、通行人の視線や隣地との距離を気にしながら窓計画を進める必要があります。

しかし同時に、「リビングは明るくしたい」「風通し良くしたい」という要望も強く、設計段階で大きな悩みになりがちです。

そこで本記事では、**SIMPLE NOTE(シンプルノート)**の設計思想に基づき、アルクハウスが実際に採用している“光の取り込み方”と“視線をカットする窓配置の工夫”を徹底的に解説します。


なぜ「窓の位置」が家の満足度を左右するのか

窓の役割は、単に「光を入れる」「風を通す」だけではありません。

実は、暮らしの快適さ・プライバシー・防犯性・室温環境など、さまざまな影響を与える非常に重要な要素です。

窓の位置ひとつで「明るさ」が変わる理由

光は角度によって入り方が変わります。

ただ大きな窓をつければ明るくなる…わけではありません。むしろ道路側の大きすぎる窓は、視線が気になってカーテンを閉めっぱなしになり、結果として暗いリビングになりがちです。

一方、高窓(ハイサイドライト)や中庭側に開いた窓は、外からの視線を遮りつつ、自然光だけをしっかり取り込むことができます。

プライバシーを守ることで「暮らし方」も変わる

視線が気になる家は、どうしてもカーテンと一緒に“心”も閉じてしまいがちです。

しかし、視線カットの窓配置ができている家は、

  • 朝からカーテンを開けっぱなし

  • 外を気にせず子どもが走り回る

  • 風が通るから空調費も軽減

と、暮らしの質が大きく向上します。

**窓は「外に開く」ものではなく、「光と風だけを取り込む装置」**と考えると失敗が減ります。


シンプルノートが採用する“視線をカットしながら光を入れる”窓計画

**SIMPLE NOTE(シンプルノート)**の大きな特徴は、

「外から見えないのに明るい家」。

これは一見矛盾するようですが、窓の“位置”と“向き”を徹底的に分析することで実現しています。

① 道路側には極力窓をつくらない設計

枚方市のように道幅が狭い住宅地では、道路側に大きな窓をつけると、どうしても視線が入ります。

そのためシンプルノートでは、あえて道路側には必要最低限の窓だけを配置します。

こうすることで、外観もミニマルで美しくなり、プライバシーも同時に確保できます。

② 中庭(パティオ)を活用し「光の入口」を家の内側に設ける

中庭を設けると、外からは全く見えない“光の井戸”をつくることができます。

また中庭に面した窓は大きく取れるため、リビング全体が明るくなり、風もよく通ります。

実際にアルクハウスが手がけた枚方市内の施工例でも、

「中庭があるおかげで日中ずっと明るい」

「外から見えないから本当にラク」

という声を多くいただきます。

③ 高窓やスリット窓を組み合わせ、視線を上方向へ誘導

高窓(ハイサイドライト)は、外から見えない高さに設置するためプライバシー確保に最適です。

しかも空高くから光が入るため、部屋全体が均一に明るくなる効果があります。

スリット窓を縦に配置すれば、光がライン状に入り、空間が広く見える視覚効果もあります。


窓を“量”ではなく“質”で選ぶことが大切

窓は数を増やせば良いわけではありません。

むしろ、多すぎる窓は 断熱性の低下・家具配置の制限・防犯リスクなどのデメリットが生まれます。

窓を“最適配置”すると住み心地が変わる理由

シンプルノートでは、住まい方や生活動線をヒアリングした上で、

  • どこに長く滞在するのか

  • どこを明るくしたいのか

  • 視線が入りやすい場所はどこか

  • 隣家との距離はどれくらいか

といった点を細かく分析しながら、最小限の窓で最大の効果を生む配置を考えます。

これは「窓=設備」ではなく「窓=空間デザインの一部」と捉えるシンプルノートならではの考え方です。


枚方市の土地に合わせた“窓計画”が必要な理由

枚方市の長尾・藤阪・津田・松井山手エリアは、形状が個性的な土地も多く、また高低差のある地形も特徴です。そのため、土地ごとに“最も光が入る方角”が異なります。

土地の特徴を読み解くことが成功のカギ

たとえば、

  • 南向きだけど隣家が近い

  • 西側の道路が交通量が多い

  • 北側が開けていて光が反射して入る

  • 東側に学校や公園がある

など、細かな条件が家づくりに影響します。

アルクハウスでは、土地を実際に歩きながら、光の入り方・視線の通り道・風の流れを確認し、その土地に最適な窓計画をご提案しています。


プライバシーを守りながら開放感をつくる“実例”

ここでは、アルクハウスの実際の施工例を一部ご紹介します。

枚方市・長尾の家|中庭+高窓で一日中心地よい光

道路側は窓ゼロに近い外観ですが、中庭に面した大開口で、LDKは常に明るく開放的。外からは一切見えないため、カーテンを使う必要もありません。

枚方市・藤阪の家|スリット窓で視線カットしつつ風を通す

細長い土地のため、道路側に人通りが多い立地。しかしスリット窓を縦に配置することで、視線を遮りながらも風が家中に流れる快適な空間が実現しました。


失敗しない窓計画のために…まず“窓の役割”を整理しよう

窓は光・風以外にも、

  • 外とのつながり

  • 防犯

  • 断熱

  • 眺望

  • 音環境

など、様々な役割があります。

だからこそ、「大きければ良い」「多ければ良い」ではないのです。

シンプルノートが大切にしているのは、

“少なく、しかし美しく、効果的に”

という考え方。

家づくりの本質は、窓の数ではなく、暮らしがどれだけ快適に整うかです。


アルクハウスの関連記事

家づくりのゴールは“デザイン”じゃない。“心地よさ”だと思う話参考リンク

▶︎ 国土交通省|住まいのガイドライン


まとめ|窓の位置は“暮らしの質”を決める最重要ポイント

窓は単なる開口部ではなく、暮らしの快適性を左右する重要なデザイン要素です。

外から見えないのに明るい——そんな“矛盾を解消する家”を叶えるのが、アルクハウスが手がけるシンプルノートの家です。

もし「明るくて開放的、でも外から見えない家にしたい」と感じているなら、ぜひ一度ご相談ください。

枚方市の土地に合わせた最適な窓計画をご提案します。

執筆者プロフィール

執筆者:森田 知憲(もりた とものり)

アルクハウス株式会社 代表取締役

枚方市・長尾エリアを中心に、「シンプルノートの家」を手がける工務店 アルクハウス を運営。

“無駄を省きながらも、美しく・心地よい暮らし” をテーマに、これまで多くのご家族の理想の住まいづくりをサポート。