シンプルノートの設計についてFAQ100選
1. コンセプト・全体設計の考え方
Q1. シンプルノートの「シンプルな設計」とはどんな意味ですか?
A1. シンプルノートのシンプルな設計とは、ムダな廊下や使わない部屋を削り、必要な広さと収納をコンパクトにまとめた間取りのことです。構造もデザインもシンプルにすることで、コストを抑えつつ、暮らしやすさとデザイン性を両立させます。
Q2. シンプルノートの設計は、一般的な注文住宅と何が違いますか?
A2. 一般的な注文住宅は「とりあえず全部盛り」で広さや設備を足しがちですが、シンプルノートは「引き算の設計」が特徴です。暮らし方をヒアリングし、本当に使うスペースだけを最適配置することで、建築費・光熱費・メンテナンス費をトータルで抑えます。
Q3. 枚方市の土地の形状がバラバラでもシンプルノートの設計は合いますか?
A3. はい、合います。枚方市は長尾・藤阪・津田・松井山手・大住など、旗竿地や変形地も多いエリアですが、シンプルノートは「制約のある土地を味方にする設計」が得意です。日当たりや視線の抜け方を計算し、土地の個性を活かしたプランをご提案します。
Q4. シンプルノートの設計は「狭小地」にも対応できますか?
A4. シンプルノートは、狭小地でも暮らしやすい動線設計を重視しています。無駄な廊下を最小限にし、収納を立体的に確保することで、延床面積以上の「体感の広さ」をつくることができます。
Q5. シンプルノートは「平屋」と「2階建て」どちらが得意ですか?
A5. 平屋・2階建てのどちらにも対応可能です。敷地に余裕があればワンフロアで完結する平屋、コンパクトに抑えたい場合は2階建てと、土地条件やライフプランに合わせて柔軟に設計します。
Q6. シンプルノートの設計は「総二階」が基本ですか?
A6. コストパフォーマンスを考えると総二階が有利なため、基本は総二階プランから検討します。ただし、デザイン性や敷地条件によって一部を張り出したり、インナーガレージを組み合わせるなど、柔軟なアレンジも可能です。
Q7. シンプルノートの設計コンセプトは子育て世代向けですか?
A7. 特に子育て中のご家族と相性が良い設計です。家事動線・収納計画・視線の抜けを意識し、「散らかりにくい・片付けやすい・見守りやすい」間取りを重視しています。
Q8. 「デザイン重視の家=暮らしにくい」というイメージがあるのですが?
A8. シンプルノートは「暮らしやすさが先、デザインはその結果」という考え方です。まず生活動線と収納、採光を決め、その上で外観や内装を整えていくため、見た目だけに偏らない設計になります。
Q9. 予算に合わせて設計内容を変えることはできますか?
A9. 可能です。ご予算に合わせて、延床面積、仕様グレード、設備、将来追加可能な部分などを調整しながら、優先順位の高い部分から設計していきます。
Q10. シンプルノートは「規格住宅」ですか?それとも「完全自由設計」ですか?
A10. ベースとなる設計思想や標準仕様はありますが、間取り自体は一邸一邸オーダーメイドの「自由設計」です。土地や家族構成に応じてゼロからプランニングします。
2. 間取り・動線に関するFAQ
Q11. シンプルノートの間取りで一番大事にしているポイントは何ですか?
A11. 一番大事にしているのは「家事と子育てがしやすい回遊動線」です。玄関からパントリー、キッチン、洗面脱衣室、物干しスペースまでをスムーズにつなぎ、家の中での“Uターン”を減らします。
Q12. 回遊動線とはどのようなものですか?
A12. 回遊動線とは、行き止まりが少なく、ぐるっと一周できる動線のことです。洗濯→干す→収納する、買い物→冷蔵庫→パントリー→キッチンといった動きが短くなり、日々の家事時間を減らせます。
Q13. 玄関とリビングの位置関係はどう設計するのが良いですか?
A13. シンプルノートでは、家族動線と来客動線を分けることを意識します。玄関から直接リビングに入るのか、土間収納や手洗いを経由するのかなど、ご家庭の生活スタイルに合わせてプランします。
Q14. 1階に寝室をつくるべきか迷っています。設計の考え方は?
A14. 将来のことを考えると、1階に夫婦の寝室を設ける「1階完結型」の間取りはおすすめです。2階は子ども部屋とフリースペースにしておけば、子どもの独立後も使い方を変えやすくなります。
Q15. 子ども部屋は最初から仕切るべきですか?
A15. シンプルノートでは、最初は広めの1部屋としてつくり、将来必要になったら壁や収納で仕切る可変性のある設計をよく採用します。コストを抑えつつ、ライフステージに合わせた使い方ができます。
Q16. 在宅ワーク用のスペースはどのように設計しますか?
A16. 完全個室の書斎だけでなく、LDKの一角にカウンターを設ける「半個室ワークスペース」も人気です。音・視線・生活感のバランスを見ながら、どこに配置するかヒアリングして決めていきます。
Q17. 洗濯動線をラクにする設計のポイントは?
A17. 洗う・干す・しまうをワンフロアで完結させることがポイントです。洗面脱衣室横に室内物干しスペースとファミリークローゼットを隣接させると、洗濯カゴを持って家中を歩き回る必要がなくなります。
Q18. キッチンとダイニングの距離感はどう決めるべきですか?
A18. キッチンからダイニングテーブルまでの動線を2〜3歩程度に抑えることで、配膳や片付けがラクになります。シンプルノートでは、空間の広がりと家事ラクを両立する「横並びダイニング」のご提案も行っています。
Q19. お風呂や洗面の位置は家のどこに配置するのが理想的ですか?
A19. 玄関から近い位置に配置すると、帰宅後すぐに手洗いや入浴ができる衛生的な動線になります。さらに、キッチンと近づけることで、料理と洗濯を同時進行しやすくなります。
Q20. 将来の介護を見据えた間取りの工夫はありますか?
A20. 廊下を広めにとったり、トイレや洗面所を1階中央に配置したりすることで、介助しやすい動線を設計できます。車いすや手すりの追加も想定して、開口幅や柱の位置をあらかじめ計画することも可能です。
3. 収納・片付けに関するFAQ
Q21. シンプルノートの収納計画の基本方針は何ですか?
A21. 「使う場所の近くに収納をつくる」のが基本方針です。大きな納戸1つではなく、玄関・LDK・水まわり・寝室ごとに適量の収納を配置し、片付けの“ワンアクション化”を意識しています。
Q22. ウォークインクローゼットとファミリークローゼット、どちらがおすすめですか?
A22. 部屋ごとのクローゼットよりも、家族全員の衣類をまとめて収納するファミリークローゼットの方が、洗濯動線が短くなりやすいです。シンプルノートでも、洗面脱衣室近くのファミクロを採用するケースが増えています。
Q23. 玄関収納はどのように設計しますか?
A23. 玄関横に土間収納を設けることで、ベビーカー・アウトドア用品・部活道具などをスッキリ収納できます。また、帰宅後すぐにコートやバッグを掛けられるハンガーパイプも人気です。
Q24. キッチン収納で後悔しないためのポイントは?
A24. どんな家電や食器を使うかをヒアリングし、それに合わせてパントリー・カップボード・造作棚の組み合わせを決めます。買い置きの多いご家庭には、可動棚付きのパントリーをおすすめしています。
Q25. リビングが散らかりにくい収納のコツはありますか?
A25. 子どものおもちゃ・学校の荷物・リモコン類など、リビングに集まりやすいモノの「定位置」を決めておくことが大切です。リビング横に小さな収納コーナーをつくることで、見た目もスッキリします。
Q26. 階段下のスペースはどう活かせますか?
A26. 階段下は、掃除機や日用品のストック、季節家電などの収納にぴったりです。高さや奥行きを計算して、取り出しやすい棚やコンセント位置を設計します。
Q27. 2階ホールや廊下も収納スペースにできますか?
A27. はい、できます。2階ホールに収納をつくることで、タオルやシーツの保管場所、季節物の衣類の収納として活用できます。限られた面積をムダなく使う設計を心がけています。
Q28. 納戸は必要ですか?
A28. 納戸単体をつくるよりも、「各場所に適量の収納」を分散してつくる方が暮らしやすくなるケースが多いです。とはいえ、趣味の道具が多いなど、ライフスタイルによっては納戸を設けることもあります。
Q29. 将来モノが増えても対応できるようにできますか?
A29. 可動棚やハンガーパイプの位置を変えられるようにすることで、ライフスタイルの変化に対応しやすくなります。設計段階で「今」と「10年後」のモノの量を一緒にイメージしながら計画します。
Q30. 片付けが苦手でもスッキリ暮らせる間取りは可能ですか?
A30. 片付けが苦手な方ほど、動線に沿って収納を配置した「片付けやすい間取り」が効果的です。シンプルノートでは、生活の1日の流れをヒアリングし、それに合わせた収納計画をご提案しています。
4. 採光・通風・窓計画に関するFAQ
Q31. シンプルノートの設計では「窓」をどのように考えますか?
A31. 「大きければ良い窓」ではなく、「必要な場所に必要な大きさの窓」をつくるのがシンプルノートの考え方です。日射角度や隣家との距離を読みながら、明るさとプライバシーを両立させます。
Q32. 南向きの土地でなくても、明るい家にできますか?
A32. 東西の窓配置や吹き抜け、ハイサイドライトなどを活用することで、南向きでなくても明るいLDKをつくることは充分可能です。隣家の影の出方もシミュレーションしながら窓位置を決めます。
Q33. プライバシーを守りながら光を取り入れる方法はありますか?
A33. 道路側の窓を小さめにし、内部の中庭や吹き抜けから採光する「外から見えにくく、中は明るい」設計が有効です。視線の抜けと光の入り方をセットで考えます。
Q34. 西日対策は設計でできますか?
A34. 西側にはあえて大きな窓をつくらず、必要な場合も庇やルーバー、縦長スリット窓などで調整します。窓の性能とレイアウトで、西日の暑さを軽減できます。
Q35. 吹き抜けは本当に必要ですか?
A35. 吹き抜けは上下階のつながりと採光に効果的ですが、必ずしも「絶対必要」ではありません。敷地環境やご予算、暖房計画などを踏まえて、最適な明るさの取り方をご提案します。
Q36. 夏の暑さ・冬の寒さを窓の設計で軽減できますか?
A36. 断熱性能の高い窓(サッシ・ガラス)の採用に加え、日射取得・遮蔽のバランスを考えた窓配置で、体感温度は大きく変わります。シンプルノートでは、断熱等級にも配慮した窓計画を行います。
Q37. 風通しの良い家にするにはどうしたらいいですか?
A37. 風の入口と出口を対角線上に配置し、風の通り道を設計します。窓の高さを変えたり、吹き抜けを利用した「立体的な通風計画」を行うこともあります。
Q38. カーテンを減らしたいのですが可能ですか?
A38. 外からの視線が気になりにくい位置に窓を配置することで、レースカーテンだけ、もしくはカーテン不要な窓もつくれます。すっきりしたインテリアを好まれる方に好評です。
Q39. 採光シミュレーションなどはしてもらえますか?
A39. 現地調査で周囲の建物の高さや距離を確認し、季節ごとの日当たりを考慮したうえで窓計画をご提案します。必要に応じて、パースや図面で光の入り方を確認していただきます。
Q40. 北側の部屋を明るくする工夫はありますか?
A40. 北側は安定した自然光が得られるため、ハイサイドライトや大きめの窓を設けると、柔らかい明るさを取り込めます。ワークスペースや洗面室などにも相性の良い採光方法です。
5. 性能(断熱・気密・耐震)と設計の関係
Q41. シンプルノートの設計は断熱性能も考慮されていますか?
A41. はい。断熱性能は「どんな間取りにするか」と密接に関係しています。シンプルノートでは、家の形状をできるだけシンプルにし、熱損失の少ないプランニングを心がけています。
Q42. 気密性能は設計で変わりますか?
A42. 複雑な形状や凸凹の多い間取りは、どうしても気密が取りにくくなります。シンプルな形状と、窓・建具の位置や数を整理した設計にすることで、気密性能の安定につながります。
Q43. 耐震性能はどの段階で検討するのですか?
A43. 間取りの初期段階から、耐力壁の位置やバランスを意識して設計します。あとから「この部屋を足したい」という変更をすると耐震バランスに影響するため、最初のヒアリングがとても重要です。
Q44. 吹き抜けがあると耐震性が下がりませんか?
A44. 吹き抜け部分の周囲にしっかり耐力壁を配置すれば、耐震性はきちんと確保できます。構造計算や壁量計算を行い、安全性をチェックしたうえで設計します。
Q45. 平屋と2階建てでは、地震に強いのはどちらですか?
A45. 一般的に、平屋は重心が低く構造も単純なため、地震には有利です。ただし、2階建てもバランス良く壁を配置すれば十分な耐震性が確保できますので、敷地と予算を踏まえてご提案します。
Q46. 断熱性能と窓の大きさはどう両立させますか?
A46. 大きな窓は熱の出入りが増えるため、性能の高いサッシやガラスの採用が重要です。シンプルノートでは、窓を「絞るところ・広げるところ」を明確にし、見た目と性能のバランスを取ります。
Q47. 省エネ基準や断熱等級には対応していますか?
A47. 省エネ基準や断熱等級に配慮した仕様・設計が可能です。ご希望に合わせて、ZEH相当の断熱性能や高断熱仕様もご提案します。
Q48. 吹き抜けで冬が寒くならないか心配です。
A48. 吹き抜けを採用する場合は、断熱・気密の性能確保と、暖房計画(床下エアコンなど)をセットで考えることが重要です。間取りだけでなく、設備計画まで含めてご相談いただけます。
Q49. 断熱材の種類は設計の段階で決まりますか?
A49. 断熱材は基本仕様がありますが、ご希望があれば種類や厚みを変更することも可能です。間取りと合わせて、どの部位にどの断熱仕様を採用するか検討します。
Q50. 性能とデザイン、どちらを優先すべきですか?
A50. 性能は「安全・快適」の土台なので、まず一定レベル以上の性能確保を優先します。そのうえで、窓の取り方や外観を整えていくことで、デザインと性能の両立を目指します。
6. 子育て・暮らしやすさの設計
Q51. 子育て世代に人気の間取りの特徴は?
A51. キッチンからリビング・ダイニング・スタディスペースが見渡せること、洗濯や片付けが1階で完結すること、収納が充実していることなどが人気です。シンプルノートもこの考え方をベースにしています。
Q52. 子どもの勉強スペースはどこに設けるのが良いですか?
A52. 小学生のうちはLDKの一角にスタディカウンターを設け、親の目が届く場所で勉強できるようにするのがおすすめです。将来個室に移れるよう、コンセントや照明計画も一緒に考えます。
Q53. 共働き夫婦のための間取りの工夫はありますか?
A53. 朝と夜の家事が集中する時間帯をイメージし、キッチン・洗面・物干し・クローゼットを近くにまとめることで、時短につながる間取りをご提案します。玄関近くの宅配ボックススペースなども人気です。
Q54. 室内干し派のための設計はできますか?
A54. 花粉や雨を気にせず干せるように、室内物干しスペースを標準的にご提案しています。エアコンや換気とのバランスも考えた位置に計画します。
Q55. ペットと暮らす家の設計も対応できますか?
A55. ペット用のスペース、滑りにくい床材、ゲートの設置、ペット用洗い場など、ご要望に応じた設計が可能です。掃除のしやすさも含めてご提案します。
Q56. 趣味部屋やシアタールームをつくることはできますか?
A56. はい、可能です。音の問題や暗さが必要な場合は、2階や北側など位置も含めてご提案します。趣味の頻度と予算のバランスも一緒に検討します。
Q57. 家事分担をしやすい間取りにしたいのですが?
A57. 2人で同時に家事をしても動きやすいキッチン幅や、回遊動線のある水まわり配置など、ストレスの少ない動線を設計します。物の置き場を事前に決めておくことで、自然と協力しやすくなります。
Q58. 来客が多い家の間取りのポイントは?
A58. 玄関から直接リビングに通すか、和室や畳コーナーを設けるかなど、来客スタイルに応じてご提案します。プライベートゾーンが見えにくい動線も大切です。
Q59. 将来子どもが独立した後の暮らし方も考えて設計できますか?
A59. 子ども部屋は将来、趣味スペースや納戸、リモートワーク部屋として使えるように計画します。1階完結型の間取りにしておけば、老後も安心して暮らせます。
Q60. バリアフリー対応はどの程度まで可能ですか?
A60. 段差を少なくすることはもちろん、廊下幅・ドアの開き方・将来の手すり位置などを考慮して設計します。今すぐ必要でなくても、将来対応しやすいように準備することが大切です。
7. 土地条件(狭小地・変形地・高低差など)と設計
Q61. 変形地でもシンプルノートの設計はできますか?
A61. 変形地こそ設計の腕の見せどころです。建物のカタチを整えつつ、余った部分を駐車場や庭、外収納として活用するプランをご提案します。
Q62. 旗竿地で明るい家にできますか?
A62. 竿部分を駐車スペースとし、奥の敷地で中庭や吹き抜けを活用することで、外からの視線を気にせず明るいLDKをつくることができます。旗竿地向きの設計も得意です。
Q63. 高低差のある土地の設計で気を付けるポイントは?
A63. 玄関アプローチや駐車場の高さ、外構工事費が大きく変わるため、早い段階でレベル計画を行うことが重要です。土留めや階段の位置も含めてトータルに設計します。
Q64. 北道路の土地でも明るい家になりますか?
A64. 北道路の土地は、南側に庭を確保しやすいメリットがあります。道路側を閉じ、庭側を大きく開くことで、プライバシーと採光を両立した設計が可能です。
Q65. 駐車2台以上を確保したい場合の設計ポイントは?
A65. 駐車スペースを「先に」確保し、その残りのスペースで建物配置を考えるのが基本です。将来の車のサイズ変更も想定して、ゆとりを持った計画をご提案します。
Q66. 前面道路が狭い土地でも対応できますか?
A66. 建築基準法上の制限や車の出し入れを確認しながら配置計画を行います。搬入経路なども含め、事前に現地調査を行ったうえで設計します。
Q67. 隣家との距離が近い場合の設計の工夫は?
A67. 隣家側には小さな窓や高窓、光を取り入れつつ視線を外す窓配置を採用します。目線が抜ける方向(道路側・庭側・上方向)に意識を向けたプランニングをします。
Q68. 建ぺい率・容積率が厳しい土地でもプランは可能ですか?
A68. 限られた建てられる面積の中で、ムダのない間取りを組み立てるのがシンプルノートの得意分野です。優先順位を整理しながら、一緒にプランを検討します。
Q69. 日当たりの悪い土地はやめた方がいいですか?
A69. もちろん良い日当たりの土地に越したことはありませんが、設計の工夫でカバーできる部分も多くあります。土地選びの段階からご相談いただくと、より失敗が少なくなります。
Q70. 土地探しと設計を同時に相談できますか?
A70. はい、可能です。アルクハウス不動産では、枚方市周辺の土地情報と、シンプルノートの設計をセットでご提案し、「土地と建物の総額」で無理のない計画づくりをお手伝いします。
8. デザイン・外観・内装に関するFAQ
Q71. シンプルノートの外観デザインの特徴は何ですか?
A71. 凹凸の少ないシンプルな箱型の外観がベースです。無駄な装飾を減らすことで、コストダウンとメンテナンス性の向上を実現しつつ、スタイリッシュな印象をつくります。
Q72. 外壁の色や素材は自由に選べますか?
A72. 標準仕様の中からお選びいただけるほか、オプションでグレードアップも可能です。汚れの目立ちにくさやメンテナンス性も踏まえてご提案します。
Q73. 屋根の形状はどのようなタイプが多いですか?
A73. シンプルな片流れ屋根や切妻屋根が多いです。形状をシンプルにすることで、コスト・耐久性・デザイン性のバランスを取っています。
Q74. 内装のテイストはどのようなものが人気ですか?
A74. ナチュラル系、北欧テイスト、モノトーンでまとめたシンプルモダンなどが人気です。床材・建具・クロスを組み合わせてトータルコーディネートします。
Q75. オープンキッチンとクローズドキッチン、どちらが合いますか?
A75. ご家族のライフスタイルによりますが、シンプルノートではLDK全体が見渡せるオープンキッチンを採用することが多いです。手元を隠したい場合は、腰壁の高さや配置で調整します。
Q76. 造作家具の設計もお願いできますか?
A76. テレビボードやカウンター、収納棚など、造作家具のご提案も可能です。空間にぴったり合わせることで、スッキリとした印象になります。
Q77. 和室や畳コーナーはつくれますか?
A77. はい、可能です。リビングに隣接した畳コーナーや、小上がりの畳スペースなど、ご希望に合わせて設計します。
Q78. 吹き抜けリビングのデザインも対応できますか?
A78. 採光と開放感を重視した吹き抜けリビングも多くご提案しています。照明計画や冷暖房計画とセットで考えることが大切です。
Q79. 照明計画はどの程度まで提案してもらえますか?
A79. ダウンライト・ペンダント・間接照明など、空間ごとに最適な明るさと灯りの種類をご提案します。図面上で照明位置も確認していただけます。
Q80. インテリアコーディネートの相談もできますか?
A80. 床や建具、クロス、照明、カーテンなど、トータルでコーディネートのご相談を承ります。お手持ちの家具との相性も考えながら決めていきます。
9. コスト・予算と設計のバランス
Q81. シンプルノートの設計はコストダウンにつながりますか?
A81. 凹凸の少ない形状・無駄な廊下の削減・コンパクトな面積で、「同じ性能でもコストを抑えやすい設計」が特徴です。仕様だけでなく、間取りそのものがコストに大きく影響します。
Q82. 延床面積を小さくしても窮屈になりませんか?
A82. 動線と収納をしっかり計画することで、数字以上の広さを感じられる間取りが可能です。使わない部屋をつくるより、コンパクトでも使い切れる家の方が満足度は高くなります。
Q83. 予算オーバーを防ぐ設計の進め方は?
A83. 最初の段階で「総予算」を共有いただき、その範囲の中で優先順位をつけながら間取りと仕様を決めていきます。あとからの“大幅な追加”が出ないようにすることが大切です。
Q84. 外構費用も含めて設計してもらえますか?
A84. 駐車場・アプローチ・庭・フェンスなど、外構も建物とセットで計画することで、トータルコストを抑えやすくなります。最初から外構予算も含めてお話しします。
Q85. 将来のリフォーム費用も考えた設計はできますか?
A85. 将来間取り変更がしやすい柱・壁の配置、メンテナンスしやすい素材の選択など、長期的な視点でのご提案が可能です。初期費用とランニングコストのバランスを一緒に考えます。
Q86. オプションを増やしすぎないコツはありますか?
A86. 「今しかできない部分」と「後からでもできる部分」を分けて考えることがポイントです。構造や窓の位置などは初期に決める必要がありますが、照明や外構の一部は後で見直すこともできます。
Q87. ローン返済額から逆算した設計はできますか?
A87. はい、可能です。毎月の返済希望額から逆算し、土地・建物・諸費用のバランスを決め、その枠内で無理のない設計をご提案します。
Q88. 「坪単価」だけで比較しない方がいいのはなぜですか?
A88. 坪単価は、含まれる内容(性能・仕様・諸費用・外構など)によって大きく変わります。シンプルノートでは「総額でいくらかかるのか」を重視して比較されることをおすすめしています。
Q89. シンプルノートの設計で光熱費は下がりますか?
A89. 断熱・気密性能とコンパクトな間取りの組み合わせにより、一般的な広さの家と比べて光熱費を抑えやすくなります。暖冷房のゾーニングも含めてご提案します。
Q90. 将来売却する可能性も考えた設計はできますか?
A90. 汎用性の高い間取りや、人気のある仕様・性能を選ぶことで、将来の資産価値を意識した設計も可能です。立地と合わせてご相談ください。
10. 設計打合せ・進め方に関するFAQ
Q91. 間取りの打合せは何回くらいできますか?
A91. 回数の制限は設けていませんが、通常は3〜5回程度の打合せで方向性が固まることが多いです。事前に要望を整理していただくとスムーズです。
Q92. 間取りの要望が多すぎても大丈夫ですか?
A92. まずはすべてのご要望をお聞きしたうえで、「絶対に叶えたいこと」と「予算との兼ね合いを見て調整すること」に分けて整理します。そのプロセス自体が大切です。
Q93. 具体的なイメージがなくても相談できますか?
A93. もちろん大丈夫です。普段の暮らし方、休日の過ごし方、好きなテイストなどをヒアリングしながら、一緒にイメージを形にしていきます。
Q94. 他社で提案された間取りのセカンドオピニオンも可能ですか?
A94. 間取りの良い点・気になる点を客観的にお伝えし、シンプルノートならではのプランをご提案することも可能です。比較検討の材料としてご活用ください。
Q95. 完成後の暮らしをイメージしやすい資料はありますか?
A95. 施工事例や3Dパース、モデルハウス見学、OB様宅見学など、実際の暮らし方が分かるコンテンツをご用意しています。図面だけでは分かりにくい部分も立体的にイメージできます。
Q96. 設計士さんとは直接話せますか?
A96. はい、設計担当者と直接お話しいただきながら打合せを進めます。営業担当と設計担当がチームとなって、プランづくりをサポートします。
Q97. 打合せに子どもを連れて行っても大丈夫ですか?
A97. もちろん大丈夫です。小さなお子様連れでも安心して打合せできるよう、時間帯や回数も柔軟に調整いたします。
Q98. 図面だけでなく、3Dやパースで確認できますか?
A98. 必要に応じて、3Dパースや内観イメージをご用意します。窓の大きさや天井高さ、家具のボリューム感などを確認しながら、微調整していきます。
Q99. 設計の途中で要望が変わっても大丈夫ですか?
A99. 着工前の段階であれば、可能な範囲で変更に対応します。ただし、大きな変更は構造やコストにも影響するため、早めにご相談いただくことが大切です。
Q100. まずは何から相談すればいいですか?
A100. 「予算」と「いつまでに住み始めたいか」、そして「こんな暮らしがしたい」というイメージを、ざっくりで構いませんので教えてください。アルクハウス(シンプルノート)が、土地探しから設計・資金計画までトータルでサポートいたします。

