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【枚方市】耐震等級はリフォームでどこまで上げられる?建て替えとの“現実的な差”をはっきりさせる

2026-01-26

「リフォームで耐震等級3にできますか?」

この質問に正面から答えるなら、結論はこうです。

  • “等級”として(住宅性能表示の評価で)耐震等級を取りにいくのは、既存住宅では条件が厳しくなりやすい

  • ただし、耐震診断→耐震改修で“倒壊しにくい水準”へ引き上げることは十分に可能

  • そして、**等級3相当を狙うほど、工事範囲が広がり「建て替えと総額が近づく」**ことが多い

ここを曖昧にすると、「耐震のために直したのに、結局また工事が必要だった」という後悔につながります。


そもそも耐震等級とは何か(等級1・2・3の意味)

耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)は、住宅性能表示制度の枠組みで、構造躯体が地震等の力に対してどの程度まで耐えられるかを等級で示す考え方です。

実務の整理としては、

  • 等級1=建築基準法レベル(最低限)

  • 等級2・3=それより高い水準
    という位置づけで理解すると判断が速くなります。


枚方市で重要な前提:古い木造ほど“伸びしろ”より“弱点”が出やすい

国交省関連の検証資料では、熊本地震の調査を踏まえ、旧耐震(1981年以前)の倒壊率が高いこと、さらに2000年以降(接合部仕様の明確化以降)の倒壊率が低いことが示されています。

また同資料で、住宅性能表示制度の耐震等級3の木造住宅は大きな損傷が見られず、大部分が無被害だった旨が整理されています。

つまり枚方市で築年数が進んだ家ほど、耐震を上げる=「壁を足す」だけでは終わらず、金物・バランス・基礎/床下の状態まで含めた総合設計になりやすい、という現実があります。


リフォームで「どこまで上げられるか」は、実は“等級”より先に決めるべき指標がある

既存住宅の耐震は、まず 耐震診断→評点(数値)で現状を見える化して、改修後にどこまで引き上げるかを決めるのが王道です。

枚方市の耐震改修補助の要件でも、例えば標準改修は総合評点を1.0以上に引き上げるなど、到達目標が明確に書かれています。

耐震診断自体にも補助制度があります。

ここがポイントで、既存住宅ではまず

  • 「評点1.0以上」など“倒壊しにくいライン”に乗せる
    ことが現実的な第一目標になりやすいです(制度設計もその思想)。


「等級3にしたい」が難しくなりやすい理由(既存住宅あるある)

耐震等級3“相当”を狙おうとすると、次が壁になります。

  1. 構造の根拠資料が揃わない

    図面・仕様・壁の配置・金物などが不明だと、評価や設計が保守的(=工事が大きく)になりがち。

  2. 耐震は“バランス競技”

    強い壁を足すだけではなく、建物全体のバランスを整える必要があるため、希望する間取り変更と衝突しやすい。

  3. 工事範囲が“家全体”になりやすい

    等級3相当を真面目に狙うほど、部分補強では足りず、結果として解体範囲・復旧範囲が広がり、総額が建て替えに近づく。


迷いを消す判断フロー(この順で決めれば失敗しにくい)

  1. 築年と仕様の世代を確定する(1981年前後/2000年前後) 

  2. 耐震診断を受け、現状評点を出す(枚方市は補助あり) 

  3. 目標を2段階で決める

    • 第1目標:評点1.0以上(倒壊しにくいラインへ)

    • 第2目標:等級3相当を狙うか/そこまで求めないか(費用と工事範囲が跳ねる境界)

  4. 第2目標まで行くなら、同時に建て替え案の概算も並べる(総額が接近しやすいので、比較しないと判断を誤る)


まとめ:枚方市での“現実的な答え”

  • リフォームでも耐震は上げられる。まずは 診断→評点で1.0以上を現実目標に置くのが合理的。

  • 等級3相当を本気で狙うほど、工事範囲が広がり、総額が建て替えに近づきやすい。

  • ただし、等級3の家が大地震で損傷を抑えたという調査整理もあり、「どこまで求めるか」は家族の価値観そのもの。

だからこそ、「等級の言葉」より先に、**診断の数値と、到達したい暮らし(地震後も住み続けたいか)**で決めるのが、後悔しないルートです。

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【会社概要】

会社名:アルクハウス

運営会社:アルクハウス(有限会社森田建設)

住所:大阪府枚方市藤阪東町2丁目15番1号

電話番号:072-808-8815

営業時間:9:00-17:00

■建設業許可

大阪府知事許可(般-6)第112706号

■二級建築士事務所登録

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■宅地建物取引業許可

大阪府知事許可(4)第55494号

所属団体:全日本不動産協会

提携司法書士:仲宗根司法書士

【執筆者プロフィール】

執筆者:森田 知憲(もりた とものり)

アルクハウス 代表取締役

■宅地建物取引士登録番号

(大阪)第113721号

■二級建築士登録番号

第50867号

枚方市立菅原東小学校、枚方市立杉中学校、大阪府立枚方津田高校、成城大学法学部を卒業後に、有限会社森田建設へ入社して現在に至る。

アルクハウス代表メッセージ|枚方市で「暮らしが整う家」をつくる理由

はじめまして。アルクハウス代表の森田です。

私たちは大阪府枚方市を拠点に、注文住宅・新築一戸建て・リフォームまで、住まいづくりを通して「家族の毎日」を整える仕事をしています。

家は、人生でいちばん大きな買い物です。

だからこそ私は、見た目のデザインや価格だけで決めてほしくありません。住んでから何年も続く現実の暮らしに、本当に効く家であること。そこに、アルクハウスの価値があります。

家づくりは「建物」ではなく「暮らし」を設計すること

家が完成した瞬間がゴールではありません。

本当の勝負は、住み始めたその日から毎日続きます。

朝の支度がスムーズに回るか

片付けが自然に終わるか

洗濯・料理・育児の負担が減るか

光と風が入り、家の中が気持ちいいか

家計が無理なく回り、将来に不安が残らないか

アルクハウスは、間取り・動線・収納・採光・断熱・耐震、そして資金計画まで含めて「暮らしの設計」を行います。

住まいは、家族の時間を守る道具だと考えているからです。

枚方市という街で家を建てる意味

私は枚方の街が好きです。街も人も、この街の未来も。

子育てのしやすさ、通勤通学の利便性、自然の近さ。枚方市には家族が安心して暮らせる要素が揃っています。

一方で、枚方市での家づくりは簡単ではありません。

土地探しでは駅距離や周辺環境だけでなく、用途地域・建ぺい率・容積率・道路付け・高低差・ライフラインなど、見落とすと後悔につながるポイントが多くあります。さらに、住宅ローンや教育費、将来の働き方によって「無理のない予算」も変わります。

だからこそ私たちは、枚方市の地域特性を踏まえた土地選びと資金計画から、一緒に整理することを大切にしています。

「営業」ではなく「相談」から始めたい

家づくりの場で、押し売りのような空気は必要ありません。

私たちがしたいのは、契約を急がせることではなく、判断材料を揃えることです。

土地がない状態でも、予算の組み立てから一緒に考える

迷っていることを、言語化して整理する

住宅ローンの選び方や、総費用の盲点まで先に伝える

その家が「あなたの暮らし」に合うかを最優先にする

結果として、アルクハウスを選ばない結論になっても構いません。

納得して決めることが、いちばん大切だからです。

アルクハウスが約束すること

私たちは、枚方市で住まいづくりをお考えの方に対して、次の3つを約束します。

  1. 暮らし目線の設計

動線・収納・家事効率・採光・プライバシー。図面の中ではなく、生活の中で正解になる設計を追求します。

  1. お金の不安を残さない進め方

建物価格だけではなく、土地・諸費用・外構・家具家電・将来の支出まで含めて、現実的な予算を組み立てます。

  1. 地域に根差した責任

私たちは枚方市で仕事をしています。建てたあとも暮らしは続く。だからこそ、誠実さから逃げない体制で向き合います。

最後に|家づくりで、家族の時間は変えられる

家が変わると、暮らしが変わります。

暮らしが変わると、家族の表情が変わります。

忙しい毎日の中で、少しでも心の余白が増える家。

「帰ってきた瞬間にホッとする」家。

家族の未来に対して、背伸びではなく納得で選べる家。

そのために、アルクハウスがあります。

枚方市で注文住宅や住まいのことを考え始めたら、まずは気軽に相談してください。話すことで整理できることが、必ずあります。

アルクハウス代表 森田 知憲