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家づくりで最初に決めるべきは予算ではない|建築士が教える後悔しない資金計画の考え方

2026-07-23

はじめに|「いくら借りられるか」から家づくりを始めていませんか?

注文住宅を考え始めると、多くの方が最初に住宅ローンの情報を調べ始めます。

 

「年収ならいくら借りられる?」

「毎月の返済額はいくらになる?」

「頭金は必要?」

 

住宅会社へ相談すると、資金計画書を作成してもらうこともあるでしょう。

 

 

もちろん、資金計画は家づくりにおいて非常に重要です。

 

 

しかし、建築士として多くのご家族の家づくりに携わってきた私たちは、最初にお金の話から始めることはありません。

 

 

なぜなら、本当に大切なのは**「いくらの家を建てるか」ではなく、「どんな暮らしを実現したいか」**だからです。

 

 

例えば、

・子どもと旅行に行く時間もお金も大切にしたい。

・趣味を我慢する生活にはしたくない。

・教育費もしっかり準備したい。

・老後も安心して暮らしたい。

 

 

こうした未来の暮らしを考えずに、「借りられる金額」を基準に家づくりを進めてしまうと、家は完成しても暮らしに余裕がなくなってしまうことがあります。

資金計画とは、お金の計算ではありません。

 

 

 

 

ご家族の未来を設計することです。

 

 

この記事では、建築士の視点から、家づくりで後悔しない資金計画の考え方を詳しくご紹介します。

 

 


家づくりの目的は「家を建てること」ではない

私たちはお客様との打ち合わせで、最初にこんな質問をします。

 

 

「どんな暮らしがしたいですか?」

 

 

すると、

 

 

「収納が多い家がいいです。」

「広いリビングが欲しいです。」

という答えが返ってくることがあります。

もちろん、それも間違いではありません。

しかし、その理由をさらにお聞きすると、

「子どもがのびのび遊べる場所をつくりたい。」

「家族みんなで食事を楽しみたい。」

「片付けに追われる毎日を変えたい。」

 

 

という、本当の想いが見えてきます。

 

 

資金計画も同じです。

 

 

家を建てることが目的ではなく、その家でどんな毎日を送りたいのか。

 

 

そこから逆算して考えることが、本当に豊かな家づくりにつながります。

 

 


「借りられる金額」と「返せる金額」はまったく違う

住宅ローンの事前審査では、年収や勤務先などをもとに借入可能額が提示されます。

 

 

すると、

 

 

「この金額まで借りられるなら安心。」

と思ってしまう方も少なくありません。

 

 

しかし、金融機関が教えてくれるのは、「借りられる金額」です。

 

 

「安心して返済できる金額」ではありません。

 

 

例えば、毎月の返済があと2万円少なければ、

 

 

・年に一度、家族旅行へ行ける。

・子どもの習い事を増やせる。

・将来の教育資金を積み立てられる。

・趣味を楽しむ余裕が生まれる。

 

 

こうした暮らしの豊かさは、住宅ローンの審査では判断できません。

 

 

だからこそ、私たちは「借りられる金額」ではなく、「無理なく返せる金額」を基準に考えることをおすすめしています。

 

 


家づくりに必要なお金は建物代だけではない

注文住宅というと、建物本体価格に目が向きがちです。

 

 

しかし、実際には建物以外にもさまざまな費用が必要になります。

 

 

例えば、

  • 土地購入費
  • 仲介手数料
  • 登記費用
  • 住宅ローン事務手数料
  • 保証料(金融機関による)
  • 火災保険・地震保険
  • 地盤調査費
  • 地盤改良費(必要な場合)
  • 外構工事
  • エアコン
  • 照明
  • カーテン
  • 家具・家電
  • 引っ越し費用

 

これらは建物価格とは別に必要になるケースが多くあります。

 

 

「建物は予算内だったのに、最後に300万円以上の追加費用が必要になった。」

 

 

ということも珍しくありません。

 

 

そのため、資金計画では「建物価格」ではなく、「家づくり全体の総予算」で考えることが重要です。

 

 


土地と建物の予算バランスが成功を左右する

土地探しから始める方に多い失敗があります。

 

 

それは、

 

 

土地に予算をかけ過ぎることです。

 

 

例えば、

 

 

「駅から近いから。」

「南向きだから。」

 

 

という理由で土地に予算を使い切ってしまうと、

 

 

  • 建物を小さくする。
  • 収納を減らす。
  • 性能を下げる。
  • 外構工事を後回しにする。

といった妥協が必要になることがあります。

 

 

家族が毎日暮らすのは土地ではありません。

 

 

建物です。

 

 

土地と建物のどちらかだけに予算を集中させるのではなく、全体のバランスを考えることが大切です。

 

 


頭金は多ければ安心とは限らない

以前は「頭金は2割必要」と言われることもありました。

 

 

しかし現在では、住宅ローン商品の種類も増え、ご家庭ごとに最適な資金計画は異なります。

 

 

例えば、

 

 

頭金を多く入れれば借入額は減ります。

一方で、手元の貯蓄が少なくなれば、

  • 急な病気。
  • 車の故障。
  • 教育費の増加。

などに対応しづらくなることもあります。

 

 

反対に、貯蓄を残し過ぎれば住宅ローンの返済額が増える可能性もあります。

 

 

大切なのは、「頭金はいくら必要か」ではなく、ご家族にとって無理のないバランスを考えることです。

 

 


「安い家」が「良い家」とは限らない

住宅会社を比較するとき、価格だけを見てしまう方も少なくありません。

 

 

もちろん、予算は大切です。

 

 

しかし、

 

 

・断熱性能が高い。

・光熱費を抑えられる。

・メンテナンス費用が少ない。

・家事時間が短くなる。

・収納計画が優れている。

 

 

こうした価値は、住み始めてから何十年にもわたって積み重なっていきます。

 

 

初期費用だけを見るのではなく、「住み続ける価値」で考えることが、本当に満足できる家づくりにつながります。

 

 


アルクハウスが大切にしている資金計画

アルクハウスでは、「住宅ローンはいくら借りられますか?」というご相談よりも先に、

「どんな暮らしを叶えたいですか?」

 

 

というお話を伺います。

 

 

その理由は、ご家族によって理想の暮らしが違うからです。

 

 

共働き世帯なら家事時間を短縮できる家。

 

 

子育て世帯なら見守りやすい間取り。

 

 

将来を見据えた平屋のような暮らし。

 

 

その理想を実現しながら、教育費や旅行、趣味なども大切にできる資金計画をご提案しています。

 

 

数字だけではなく、「暮らしの豊かさ」まで考えること。

 

 

それが、私たちが大切にしている家づくりです。

 

 


後悔しない資金計画のための8つのポイント

① 借りられる金額ではなく返せる金額で考える

住宅ローンは35年続く可能性があります。

 

 

将来の生活も考えた返済額を設定しましょう。

 

 


② 建物以外の費用も必ず確認する

外構や家具、諸費用まで含めて総予算を考えましょう。

 

 


③ 土地と建物のバランスを大切にする

土地だけに予算を使い過ぎないことが重要です。

 

 


④ 教育費・老後資金も考える

住宅だけではなく、人生全体のお金を考えることが大切です。

 

 


⑤ 頭金は生活資金とのバランスで決める

手元に一定の資金を残しておく安心感も忘れてはいけません。

 

 


⑥ 性能や設計も資産価値と考える

価格だけではなく、暮らしやすさや将来の維持費も含めて判断しましょう。

 

 

 


⑦ ライフスタイルの変化を想定する

転職や育児、子どもの独立など、将来の変化も考えておきましょう。

 

 


⑧ 信頼できる住宅会社と一緒に考える

資金計画は、住宅ローンの計算だけではありません。

 

 

暮らし全体を一緒に考えてくれるパートナーを選ぶことが大切です。

 

 


まとめ|資金計画とは「お金」ではなく「未来」を考えること

資金計画という言葉から、お金の計算だけをイメージされる方も多いかもしれません。

 

 

しかし、本当に大切なのは、住宅ローンを組むことではありません。

 

 

その家で、ご家族が笑顔で暮らし続けられることです。

 

 

家を建てたことで旅行をあきらめる。

 

 

教育費に不安を抱える。

 

 

趣味や楽しみを我慢する。

 

 

そんな暮らしでは、本当の意味で満足できる家づくりとは言えません。

 

 

資金計画とは、数字を並べる作業ではなく、ご家族の未来を設計する大切な時間です。

 

 

焦って結論を出すのではなく、ご家族にとって本当に豊かな暮らしとは何かを考えながら、一歩ずつ進めていきましょう。

 

 

 

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【会社概要】

会社名:アルクハウス

運営会社:アルクハウス(有限会社森田建設)

住所:大阪府枚方市藤阪東町2丁目15番1号

電話番号:072-808-8815

営業時間:9:00-17:00

■建設業許可

大阪府知事許可(般-6)第112706号

■二級建築士事務所登録

大阪府知事登録(に)第8142号

■宅地建物取引業許可

大阪府知事許可(4)第55494号

所属団体:全日本不動産協会

提携司法書士:仲宗根司法書士

【執筆者プロフィール】

執筆者:森田 知憲(もりた とものり)

アルクハウス 代表取締役

■宅地建物取引士登録番号

(大阪)第113721号

■二級建築士登録番号

第50867号

枚方市立菅原東小学校、枚方市立杉中学校、大阪府立枚方津田高校、成城大学法学部を卒業後に、有限会社森田建設へ入社して現在に至る。

アルクハウス代表メッセージ|枚方市で「暮らしが整う家」をつくる理由

はじめまして。アルクハウス代表の森田です。

私たちは大阪府枚方市を拠点に、注文住宅・新築一戸建て・リフォームまで、住まいづくりを通して「家族の毎日」を整える仕事をしています。

家は、人生でいちばん大きな買い物です。

だからこそ私は、見た目のデザインや価格だけで決めてほしくありません。住んでから何年も続く現実の暮らしに、本当に効く家であること。そこに、アルクハウスの価値があります。

家づくりは「建物」ではなく「暮らし」を設計すること

家が完成した瞬間がゴールではありません。

本当の勝負は、住み始めたその日から毎日続きます。

朝の支度がスムーズに回るか

片付けが自然に終わるか

洗濯・料理・育児の負担が減るか

光と風が入り、家の中が気持ちいいか

家計が無理なく回り、将来に不安が残らないか

アルクハウスは、間取り・動線・収納・採光・断熱・耐震、そして資金計画まで含めて「暮らしの設計」を行います。

住まいは、家族の時間を守る道具だと考えているからです。

枚方市という街で家を建てる意味

私は枚方の街が好きです。街も人も、この街の未来も。

子育てのしやすさ、通勤通学の利便性、自然の近さ。枚方市には家族が安心して暮らせる要素が揃っています。

一方で、枚方市での家づくりは簡単ではありません。

土地探しでは駅距離や周辺環境だけでなく、用途地域・建ぺい率・容積率・道路付け・高低差・ライフラインなど、見落とすと後悔につながるポイントが多くあります。さらに、住宅ローンや教育費、将来の働き方によって「無理のない予算」も変わります。

だからこそ私たちは、枚方市の地域特性を踏まえた土地選びと資金計画から、一緒に整理することを大切にしています。

「営業」ではなく「相談」から始めたい

家づくりの場で、押し売りのような空気は必要ありません。

私たちがしたいのは、契約を急がせることではなく、判断材料を揃えることです。

土地がない状態でも、予算の組み立てから一緒に考える

迷っていることを、言語化して整理する

住宅ローンの選び方や、総費用の盲点まで先に伝える

その家が「あなたの暮らし」に合うかを最優先にする

結果として、アルクハウスを選ばない結論になっても構いません。

納得して決めることが、いちばん大切だからです。

アルクハウスが約束すること

私たちは、枚方市で住まいづくりをお考えの方に対して、次の3つを約束します。

  1. 暮らし目線の設計

動線・収納・家事効率・採光・プライバシー。図面の中ではなく、生活の中で正解になる設計を追求します。

  1. お金の不安を残さない進め方

建物価格だけではなく、土地・諸費用・外構・家具家電・将来の支出まで含めて、現実的な予算を組み立てます。

  1. 地域に根差した責任

私たちは枚方市で仕事をしています。建てたあとも暮らしは続く。だからこそ、誠実さから逃げない体制で向き合います。

最後に|家づくりで、家族の時間は変えられる

家が変わると、暮らしが変わります。

暮らしが変わると、家族の表情が変わります。

忙しい毎日の中で、少しでも心の余白が増える家。

「帰ってきた瞬間にホッとする」家。

家族の未来に対して、背伸びではなく納得で選べる家。

そのために、アルクハウスがあります。

枚方市で注文住宅や住まいのことを考え始めたら、まずは気軽に相談してください。話すことで整理できることが、必ずあります。

アルクハウス代表 森田 知憲