はじめに|「まず土地を買う」が、なぜ危険になりやすいのか
注文住宅の土地探しで不安が増える瞬間は、だいたい同じです。
「良さそうな土地が出た」→「早く押さえないと」→「とりあえず買う」→「建物を詰める」→「あれ、総額が合わない…」。
つまり、土地から探すこと自体が悪いのではなく、**“土地が先行して家づくりの順番が逆転する”**と、一気に失敗確率が上がります。
実際、家づくりは“土地探しから始めない方がいい”という考え方を示す記事もあります。
この記事では、枚方市で多い「土地から探す人の落とし穴」を7つに分解し、回避策をセットで整理します。
落とし穴①|「土地代=予算内」で安心してしまう
土地代だけが予算内でも、家づくりの総額は成立しません。
諸費用・外構・引越し・家具家電、そして土地条件で増える費用が乗るからです。
回避策:最初に“総額の箱”を決める
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総予算(返せる額)
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諸費用・外構・予備費
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建物の最低ライン
を先に確保し、残りを土地上限にします。
落とし穴②|「良い土地」の定義が曖昧なまま探し続ける
条件を足し算していくほど、候補は減り、判断できなくなります。
枚方市でも「エリア特性」「生活動線」など軸を先に整理する重要性が語られています。 ALKU HAUS
回避策:譲れない条件は“3つ”まで
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通勤(時間帯込み)
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学区 or 保育動線
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駐車(台数・出入り)
など、暮らしに直結する3つに絞ると判断が速くなります。
落とし穴③|追加費用(地盤・造成・解体・引込)で配分が崩れる
土地が安い理由が「追加費用」に隠れていると、建物で妥協が発生します。
特に子育て世代の資金計画では、土地と建物のバランス崩れが落とし穴になりやすい、という整理もあります。
回避策:追加費用の“想定枠”を先に確保
購入前に、最低限ここをチェックします。
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高低差・擁壁
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古家付き(解体)
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上下水の引込状況
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地盤リスク(調査前提)
落とし穴④|「整形地・南向き」に寄せすぎて、総額が上がる
整形地・南向きは分かりやすい正解に見えます。
しかし、その分価格が上がり、建物・外構・性能の妥協が増えることがあります。
回避策:注文住宅は“設計で逆転できる余地”を見に行く
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視線の抜け
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窓配置(開けられる窓)
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中の明るさ(上部採光)
を建物目線で検討すると、候補が増えます。
落とし穴⑤|「良い土地が出た」焦りで、現地確認が雑になる
昼に静かでも夕方は混む、平日は静かでも休日は違う。
こうした“生活の肌感”を見ないまま決めると、住んでからストレスになります。
回避策:現地は最低2回、時間帯を変えて見る
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朝(通勤・通学)
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夕方(帰宅・交通量)
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夜(明るさ・音)
のうち2回だけでも、失敗率が下がります。
落とし穴⑥|不動産情報だけで判断し、建物が成立しない
「駐車が入らない」「玄関位置が詰む」「採光が取りづらい」などは、図面だけだと見落としがちです。
回避策:土地は“買う前に仮プラン”で当てる
完璧な間取りではなく、成立確認のための仮プランが目的です。
この一手間が、後悔を激減させます。
落とし穴⑦|比較しすぎて決められず、疲れて判断が鈍る
候補を増やしすぎると、最後は「なんとなく」で決めてしまいます。
そして、それが一番危険です。
回避策:比較軸を固定して“採点表”ではなく“優先順位”で決める
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譲れない3つが成立するか
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総額が崩れないか
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10年後も困らないか
この3点だけで、最終判断をシンプルにします。
【実例】枚方市・長尾台|土地から探して迷走したG様(仮名)
G様(30代・共働き)は、枚方市長尾台で「駅距離・整形地」に絞って半年以上停滞。
良い土地が出るたびに焦って資料請求を繰り返し、疲れていきました。
そこで、優先順位を「通勤時間」「駐車2台」「家事動線」に絞り、総額の枠(外構・諸費用・予備費)を先に確保。
さらに、候補地に仮プランを当ててみると、今まで外していた土地で“暮らしが成立する”ことが分かり、スムーズに決断できました。
G様が最後に言われたのは、
「土地を探してたんじゃなくて、安心できる決め方を探してた」
という言葉でした。
①(ハブ)との相互リンク設計(②以降は適宜で相互リンク)
※本記事⑦は、①ハブ記事からリンクし、②〜⑨とも相互に適宜リンクしてください。
よくある質問(FAQ)5個
Q1. 土地が先に決まらないと家づくりが進まないのでは?
A. 進みます。先に「総予算」「優先順位」「建物の最低ライン」を決めると、土地の上限と判断が明確になり、むしろ早くなります。 ALKU HAUS
Q2. 仮プランは有料ですか?
A. 会社によります。ただ、購入前に成立確認をしない方が高くつきます。仮プランは“失敗を買わないための費用”として考えると合理的です。
Q3. 枚方市で土地探しの軸が作れません
A. 「エリア特性」「生活動線」「将来の資産性」を最低限整理すると迷いが減ります。 ALKU HAUS
Q4. 土地が安いのはチャンスですか?
A. チャンスの場合もありますが、「安い理由」が造成・擁壁・解体・引込などの追加費用にあることもあります。総額で判断するのが安全です。 ALKU HAUS
Q5. 比較しすぎて疲れました。最後はどう決めれば?
A. 「譲れない3つが成立」「総額が崩れない」「10年後も困らない」の3点だけに絞って決めるのがおすすめです。
リンク
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会社情報(NAP)/会社概要
会社名:アルクハウス(有限会社森田建設)
住所:大阪府枚方市藤阪東町2丁目15番1号
電話番号:072-808-8815
営業時間:9:00-17:00
会社概要
■建設業許可 大阪府知事許可(般-6)第112706号
■二級建築士事務所登録 大阪府知事登録(に)第8142号
■宅地建物取引業許可 大阪府知事許可(4)第55494号
所属団体 全日本不動産協会
提携司法書士 仲宗根司法書士
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執筆者プロフィール
執筆者:森田 知憲(もりた とものり)
アルクハウス 代表取締役(宅地建物取引士/二級建築士)
枚方市・長尾エリアを中心に、
「シンプルノートの家」を手がける工務店 アルクハウス を運営。
“無駄を省きながらも、美しく・心地よい暮らし” をテーマに、
これまで多くのご家族の理想の住まいづくりをサポート。

