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枚方市の建て替え「解体費用」完全ガイド

2026-01-12

なぜ「解体費用」で資金計画が崩れるのか

建て替えの見積りで最もズレやすいのが、実は建物本体ではなく解体です。理由はシンプルで、解体費は「現場条件」で上下幅が大きく、さらに契約後に追加が出やすいからです。

枚方市で多いのは、次の3パターンです。

  • 道路幅が狭く、重機や搬出車両が入りにくい

  • ブロック塀・カーポート・庭石など付帯物が多い

  • 地中埋設物(古い基礎・浄化槽・ガラ)が出てくる

だからこそ、②では「相場」だけでなく、増減要因と見積りの読み方まで落とし込みます。


枚方市の建て替え|解体費の相場目安

一般的に木造住宅の解体費は、坪単価で約3万〜6万円程度が目安とされます。30坪なら約90万〜180万円が射程に入るイメージです。

ただしこれは「建物本体の解体」の話で、実際の請求は以下も乗ります。

  • 養生(防音・防塵シート等)

  • 廃材分別・収集運搬・処分

  • 付帯工事(塀、門柱、カーポート、庭木、物置など)

  • 整地(更地にして引き渡し)

  • 事前調査(アスベスト等)


見積りが上振れする「5つの増額ポイント」

1) 付帯物の量

ブロック塀や土間コンクリートが多いと、解体・処分費が増えます。特に敷地いっぱいに外構がある家は要注意です。

2) 接道・搬出条件

前面道路が狭い、電線が低い、近隣との距離が近いなどは、作業効率が落ちるため費用が上がりやすいです。

3) 地中埋設物

見積りでは「想定外」として別途請求になりやすい代表格。契約前に「地中埋設物が出た場合の単価・上限」を確認しておくと安心です。

4) アスベスト(石綿)の有無

解体・改修工事では、石綿の事前調査が関係します。制度面でもここは外せません。

5) 工期の圧縮

「引越し日が決まっていて急ぎたい」場合、応援人員や車両手配が増え、割高になることがあります。


最重要|アスベスト事前調査と“報告”のポイント

建て替え解体では、アスベスト(石綿)の事前調査・結果報告が関係するケースがあります。厚生労働省の「石綿事前調査結果報告システム」は、解体・改修工事で義務付けられている事前調査結果の報告をオンラインで行う仕組みです。

また、石綿則(石綿障害予防規則)改正の周知資料でも、規制強化と対応の重要性が示されています。

資金計画としては、少なくとも次を織り込むのが現実的です。

  • 事前調査費(書面・目視・サンプリングの有無で変動)

  • 含有が疑われる場合の分析費

  • 含有が確認された場合の追加費(養生・撤去・処分)

「ウチは古いけど関係ないはず」と思い込まず、見積書に“事前調査”が明記されているかを必ず見てください。


枚方市にある「解体補助制度」も要チェック

枚方市には、条件を満たす住宅の除却(解体)工事に対して費用の一部を補助する制度があります(募集期間や要件があり、契約前に相談が必要)。

ここは資金計画上かなり重要で、該当するなら「解体費の自己負担」が下がり、建物側に予算を回せます。

(内部リンク)→ ④補助金・減税まとめ(枚方市版)


見積書で必ず見るべき「チェック項目」

解体見積は「総額」だけで比べると危険です。最低でも次を確認してください。

  • 建物本体:坪単価・延床面積・処分費が含まれているか

  • 養生:範囲(全面か一部か)と仕様

  • 付帯工事:塀、門柱、樹木、物置、カーポート等の有無

  • 残置物:家具・家電・生活ごみの処分は誰がやるか

  • アスベスト:事前調査の記載、含有時の扱い

  • 地中埋設物:発見時の単価、上限、写真報告の有無

  • 近隣対応:事前挨拶・クレーム窓口の明記

この時点で抜けが多い業者は、建て替え全体でもトラブルになりやすいです。


予算の立て方|「解体は上限を決める」

解体費はブレるので、資金計画ではこう組むのが安全です。

  • 解体本体(目安)+付帯工事(現場次第)+予備費

  • 予備費は解体関連で10%前後を見込む(地中埋設物・追加処分対策)

例:解体見積150万円なら、予備費15万円〜20万円を別枠で持つイメージです。

(内部リンク)→ ⑤資金計画チェックリスト(予備費の作り方)


よくある質問(FAQ)

Q1. 解体費は住宅ローンに入れられますか?

金融機関や商品設計によります。建て替えローンの組み方次第で、解体を含められるケースもあります。

(相互リンク)→ ③建て替えローンの組み方

Q2. 見積りは何社取るべき?

最低2社、可能なら3社。総額比較ではなく、内訳の抜けをあぶり出すために取ります。

Q3. 家の中の残置物が多い場合は?

残置物処分は別途になることが多いです。見積りに含むか、引越し前に自己処分するかで数十万円変わることもあります。

Q4. 地中埋設物は事前に分かりますか?

完全には難しいです。ただし過去の増改築履歴・古い図面・近隣の事例から推測できることもあるので、事前ヒアリングが重要です。

Q5. 補助金を使う場合の注意点は?

枚方市の制度は「契約前の相談」が必須です。先に解体契約すると対象外になるリスクがあります。


まとめ|解体費を制する人が建て替えを制する

枚方市の建て替えでは、解体費は「相場で考える」よりも、増額要因を潰すことが重要です。

  • 坪単価の目安は把握する(3万〜6万円/坪が一つの目安)

  • 見積の抜け(付帯・残置物・石綿・地中)をゼロに近づける

  • 補助制度の可能性を早めに確認する

  • 予備費を別枠で確保して資金計画を守る

(内部リンク)→ ①ハブ:枚方市 建て替え 資金計画 完全保存版

(相互リンク)→ ③建て替えローン④補助金・減税⑤チェックリスト

会社概要・NAP情報

会社名:アルクハウス(有限会社森田建設)


住所:大阪府枚方市藤阪東町2丁目15番1号


電話番号:072-808-8815


営業時間:9:00-17:00

建設業許可:大阪府知事許可(般-6)第112706号


二級建築士事務所登録:大阪府知事登録(に)第8142号


宅地建物取引業許可:大阪府知事許可(4)第55494号


所属団体:全日本不動産協会


提携司法書士:仲宗根司法書士


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執筆者プロフィール

執筆者:森田 知憲(もりた とものり)


アルクハウス 代表取締役(宅地建物取引士/二級建築士)


枚方市・長尾エリアを中心に、「シンプルノートの家」を手がける工務店 アルクハウス を運営。


“無駄を省きながらも、美しく・心地よい暮らし” をテーマに、これまで多くのご家族の理想の住まいづくりをサポート。