③【キッチン動線】渋滞しない配置と通路幅の考え方|「2人で立てるキッチン」が枚方市の注文住宅の満足度を決める
注文住宅でキッチンは“見た目”が注目されがちですが、住み始めてから効いてくるのはここです。
「夕方に渋滞しないか」。
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夫婦が同時に動く(片付け・夕飯・子どもの世話)
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子どもが水筒を出す、手を洗う、おやつを取りに来る
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ゴミ捨て、冷蔵庫、配膳、食洗機…全部が同じ時間帯に重なる
キッチンが渋滞すると、家事は遅れ、イライラが増え、片付かなくなります。
この記事は、枚方市で注文住宅を検討する共働き・子育て世帯向けに、
渋滞しないキッチン動線を作るための「配置」と「通路幅」の考え方を、実務レベルでまとめます。
結論:キッチン動線の正解は「作業の順番」と「すれ違い」を設計で保証する
キッチンの渋滞は、だいたい次の2つで起きます。
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作業の順番がバラバラ(出す→切る→火→盛る→片付け が分断)
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通路が狭い(2人同時に立てない)
だから正解は、
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作業の順番に沿って配置し
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すれ違える通路幅を確保する
この2点です。
キッチン動線を崩す「3つの地雷」
まず失敗の典型を潰します。
地雷1:アイランド(回遊)にしたのに、通路が狭い
見た目は最高。でも実際は人が詰まって動けない。
結果、料理が苦行になります。
対策:回遊にするなら、通路幅を確保できるかが絶対条件。
地雷2:冷蔵庫・ゴミ箱・家電が“後から迷子”
キッチンは「冷蔵庫」「ゴミ箱」「家電」が決まって初めて完成です。
ここを後回しにすると、動線が崩壊します。
対策:冷蔵庫・ゴミ箱・家電・パントリーを“最初に”配置する。
地雷3:配膳と片付けの動線が交差する
夕方は同時進行。
配膳する人と、片付ける人がぶつかると渋滞が発生します。
対策:配膳ルートと片付けルートを分ける(交差を減らす)。
まず「キッチン作業」を5つに分ける(ここが設計の芯)
渋滞しないキッチンは、作業の順番がスムーズです。
料理はざっくりこの5工程。
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保管:冷蔵庫・パントリー
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準備:取り出す、洗う
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下ごしらえ:切る、混ぜる
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加熱:コンロ(IH)
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片付け:食洗機・シンク・ゴミ分別
この順番を“行ったり来たり”しない配置にすると、自然に渋滞が減ります。
渋滞しないキッチン配置は「3タイプ」から選ぶと失敗しない
枚方市の注文住宅で現実的に強い型です。
型A:最も渋滞しにくい「Ⅱ型(セパレート)」
シンク側とコンロ側が分かれ、作業が分散します。
向いている家族:夫婦で料理する、子どもがキッチンに来る
強み:同時作業がしやすい、交差が起きにくい
注意:通路幅をケチると逆に詰まる(幅が命)
型B:バランス型「ペニンシュラ+背面収納(家電・ゴミ)」
人気の王道。
背面に“機能”を寄せると、正しく使いやすい。
向いている家族:料理は主に1人、でもたまに2人
強み:コスパ良く整う
注意:背面通路が狭いと冷蔵庫前で渋滞
型C:見せるより“回る”「壁付け+ダイニング横付け」
意外と強い。
壁付けは動線が単純で、片付けも早い。
向いている家族:面積を抑えたい、家事効率優先
強み:通路が広く取りやすい、費用も抑えやすい
注意:収納計画(吊戸や背面)をセットで考える
通路幅の考え方:キッチンは「すれ違い前提」で決める
ここが今日いちばん大事です。
キッチン通路は「1人で使える」だけだと、夕方に詰まります。
通路幅の目安(実務で困りにくい基準)
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1人運用が中心:約 90cm前後 で成立しやすい
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2人で作業する:約 100〜110cm が快適域
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冷蔵庫前・食洗機前が重なる:約 110〜120cm あると渋滞しにくい
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Ⅱ型で向かい合う:狭いと地獄、広すぎると移動が増えるのでバランスが必要
※数字はあくまで目安。ポイントは「冷蔵庫の扉を開けた時」「食洗機を開けた時」に人が通れるか。
キッチンの渋滞を消す「配置ルール9つ」
図面を見るとき、この9つでチェックしてください。
ルール1:冷蔵庫は“帰宅動線”から最短で行ける位置
買い物袋→冷蔵庫が遠いと、食品がテーブルに置かれて崩れます。
ルール2:冷蔵庫は「開ける人」と「通る人」がぶつからない配置
冷蔵庫前で止まる時間が長い=渋滞ポイントになりがち。
ルール3:ゴミ箱は「調理中」「片付け中」の両方で使いやすい位置
ゴミ箱が遠い家は、シンク脇がゴミだらけになります。
ルール4:家電は“定位置”で並べる(後から置かない)
炊飯器・レンジ・トースター・ケトル。
置き場がないと、作業台が消えます。
ルール5:作業台は「シンクとコンロの間」を最優先で確保
ここが狭いと、調理が詰みます。
“見せるスペース”より、まず“切る場所”。
ルール6:配膳ルートは最短、片付けルートは最短(交差を減らす)
配膳で人が行き来する場所に、食洗機やゴミ箱を置くと混みます。
ルール7:食洗機を開けても通れるかを必ず確認
夕方は食洗機を開けっぱなしになりがち。
その時、通れないと地獄です。
ルール8:パントリーは「買い物→収納」が一筆書きになる位置
キッチン奥に作りすぎると、行き来が増えてストレス。
ルール9:コンセントは“使う場所”の目線で配置
動線の話だけど、コンセントがないと家電が迷子になり、結局動線が崩れます。
図面での「キッチン渋滞」診断質問10個(YESが多いほど成功)
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冷蔵庫が帰宅動線から近い
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冷蔵庫前で人がすれ違える
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食洗機を開けても通れる
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ゴミ箱の定位置が決まっている
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家電の並ぶ場所が確保されている
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シンク〜コンロ間の作業台が十分
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配膳ルートと片付けルートが交差しにくい
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パントリーが“収納しやすい場所”にある
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2人で立てる通路幅になっている
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子どもが来ても危険・渋滞になりにくい
枚方市の暮らしで効く「夕方の現実」を想定する
キッチンは、平日夕方に“全部起きる”場所です。
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帰宅して買い物を片付ける
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子どもの水筒や弁当箱を洗う
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夕飯を作る
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皿を洗う/食洗機を回す
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ゴミをまとめる
この同時進行に耐えるキッチンは、
**「冷蔵庫前」「食洗機前」「ゴミ箱周り」**の3点を渋滞させない設計で作れます。
ハブサイトへ戻る(相互リンク)
→ ハブ:枚方市の注文住宅は「家事動線」で9割決まる|後悔しない間取り設計・完全ガイド
(③を固めたら、④収納計画に繋ぐと「片付く仕組み」が完成します)
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会社概要(NAP情報)
会社名:アルクハウス(有限会社森田建設)
住所:大阪府枚方市藤阪東町2丁目15番1号
電話番号:072-808-8815
営業時間:9:00-17:00
許可・登録・所属団体
アルクハウス(有限会社森田建設)
■建設業許可:大阪府知事許可(般-6)第112706号
■二級建築士事務所登録:大阪府知事登録(に)第8142号
■宅地建物取引業許可:大阪府知事許可(4)第55494号
所属団体:全日本不動産協会
提携司法書士:仲宗根司法書士
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執筆者プロフィール
執筆者:森田 知憲(もりた とものり)
アルクハウス 代表取締役(宅地建物取引士/二級建築士)
枚方市・長尾エリアを中心に、「シンプルノートの家」を手がける工務店 アルクハウス を運営。
“無駄を省きながらも、美しく・心地よい暮らし” をテーマに、これまで多くのご家族の理想の住まいづくりを叶えます。

