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③【キッチン動線】渋滞しない配置と通路幅の考え方|「2人で立てるキッチン」が枚方市の注文住宅の満足度を決める

2026-01-23

注文住宅でキッチンは“見た目”が注目されがちですが、住み始めてから効いてくるのはここです。

「夕方に渋滞しないか」

  • 夫婦が同時に動く(片付け・夕飯・子どもの世話)

  • 子どもが水筒を出す、手を洗う、おやつを取りに来る

  • ゴミ捨て、冷蔵庫、配膳、食洗機…全部が同じ時間帯に重なる

キッチンが渋滞すると、家事は遅れ、イライラが増え、片付かなくなります。

この記事は、枚方市で注文住宅を検討する共働き・子育て世帯向けに、

渋滞しないキッチン動線を作るための「配置」と「通路幅」の考え方を、実務レベルでまとめます。


結論:キッチン動線の正解は「作業の順番」と「すれ違い」を設計で保証する

キッチンの渋滞は、だいたい次の2つで起きます。

  1. 作業の順番がバラバラ(出す→切る→火→盛る→片付け が分断)

  2. 通路が狭い(2人同時に立てない)

だから正解は、

  • 作業の順番に沿って配置

  • すれ違える通路幅を確保する

    この2点です。


キッチン動線を崩す「3つの地雷」

まず失敗の典型を潰します。

地雷1:アイランド(回遊)にしたのに、通路が狭い

見た目は最高。でも実際は人が詰まって動けない。

結果、料理が苦行になります。

対策:回遊にするなら、通路幅を確保できるかが絶対条件。

地雷2:冷蔵庫・ゴミ箱・家電が“後から迷子”

キッチンは「冷蔵庫」「ゴミ箱」「家電」が決まって初めて完成です。

ここを後回しにすると、動線が崩壊します。

対策:冷蔵庫・ゴミ箱・家電・パントリーを“最初に”配置する。

地雷3:配膳と片付けの動線が交差する

夕方は同時進行。

配膳する人と、片付ける人がぶつかると渋滞が発生します。

対策:配膳ルートと片付けルートを分ける(交差を減らす)。


まず「キッチン作業」を5つに分ける(ここが設計の芯)

渋滞しないキッチンは、作業の順番がスムーズです。

料理はざっくりこの5工程。

  1. 保管:冷蔵庫・パントリー

  2. 準備:取り出す、洗う

  3. 下ごしらえ:切る、混ぜる

  4. 加熱:コンロ(IH)

  5. 片付け:食洗機・シンク・ゴミ分別

この順番を“行ったり来たり”しない配置にすると、自然に渋滞が減ります。


渋滞しないキッチン配置は「3タイプ」から選ぶと失敗しない

枚方市の注文住宅で現実的に強い型です。

型A:最も渋滞しにくい「Ⅱ型(セパレート)」

シンク側とコンロ側が分かれ、作業が分散します。

向いている家族:夫婦で料理する、子どもがキッチンに来る

強み:同時作業がしやすい、交差が起きにくい

注意:通路幅をケチると逆に詰まる(幅が命)


型B:バランス型「ペニンシュラ+背面収納(家電・ゴミ)」

人気の王道。

背面に“機能”を寄せると、正しく使いやすい。

向いている家族:料理は主に1人、でもたまに2人

強み:コスパ良く整う

注意:背面通路が狭いと冷蔵庫前で渋滞


型C:見せるより“回る”「壁付け+ダイニング横付け」

意外と強い。

壁付けは動線が単純で、片付けも早い。

向いている家族:面積を抑えたい、家事効率優先

強み:通路が広く取りやすい、費用も抑えやすい

注意:収納計画(吊戸や背面)をセットで考える


通路幅の考え方:キッチンは「すれ違い前提」で決める

ここが今日いちばん大事です。

キッチン通路は「1人で使える」だけだと、夕方に詰まります。

通路幅の目安(実務で困りにくい基準)

  • 1人運用が中心:約 90cm前後 で成立しやすい

  • 2人で作業する:約 100〜110cm が快適域

  • 冷蔵庫前・食洗機前が重なる:約 110〜120cm あると渋滞しにくい

  • Ⅱ型で向かい合う:狭いと地獄、広すぎると移動が増えるのでバランスが必要

※数字はあくまで目安。ポイントは「冷蔵庫の扉を開けた時」「食洗機を開けた時」に人が通れるか。


キッチンの渋滞を消す「配置ルール9つ」

図面を見るとき、この9つでチェックしてください。

ルール1:冷蔵庫は“帰宅動線”から最短で行ける位置

買い物袋→冷蔵庫が遠いと、食品がテーブルに置かれて崩れます。

ルール2:冷蔵庫は「開ける人」と「通る人」がぶつからない配置

冷蔵庫前で止まる時間が長い=渋滞ポイントになりがち。

ルール3:ゴミ箱は「調理中」「片付け中」の両方で使いやすい位置

ゴミ箱が遠い家は、シンク脇がゴミだらけになります。

ルール4:家電は“定位置”で並べる(後から置かない)

炊飯器・レンジ・トースター・ケトル。

置き場がないと、作業台が消えます。

ルール5:作業台は「シンクとコンロの間」を最優先で確保

ここが狭いと、調理が詰みます。

“見せるスペース”より、まず“切る場所”。

ルール6:配膳ルートは最短、片付けルートは最短(交差を減らす)

配膳で人が行き来する場所に、食洗機やゴミ箱を置くと混みます。

ルール7:食洗機を開けても通れるかを必ず確認

夕方は食洗機を開けっぱなしになりがち。

その時、通れないと地獄です。

ルール8:パントリーは「買い物→収納」が一筆書きになる位置

キッチン奥に作りすぎると、行き来が増えてストレス。

ルール9:コンセントは“使う場所”の目線で配置

動線の話だけど、コンセントがないと家電が迷子になり、結局動線が崩れます。


図面での「キッチン渋滞」診断質問10個(YESが多いほど成功)

  1. 冷蔵庫が帰宅動線から近い

  2. 冷蔵庫前で人がすれ違える

  3. 食洗機を開けても通れる

  4. ゴミ箱の定位置が決まっている

  5. 家電の並ぶ場所が確保されている

  6. シンク〜コンロ間の作業台が十分

  7. 配膳ルートと片付けルートが交差しにくい

  8. パントリーが“収納しやすい場所”にある

  9. 2人で立てる通路幅になっている

  10. 子どもが来ても危険・渋滞になりにくい


枚方市の暮らしで効く「夕方の現実」を想定する

キッチンは、平日夕方に“全部起きる”場所です。

  • 帰宅して買い物を片付ける

  • 子どもの水筒や弁当箱を洗う

  • 夕飯を作る

  • 皿を洗う/食洗機を回す

  • ゴミをまとめる

この同時進行に耐えるキッチンは、

**「冷蔵庫前」「食洗機前」「ゴミ箱周り」**の3点を渋滞させない設計で作れます。


ハブサイトへ戻る(相互リンク)

ハブ:枚方市の注文住宅は「家事動線」で9割決まる|後悔しない間取り設計・完全ガイド

(③を固めたら、④収納計画に繋ぐと「片付く仕組み」が完成します)


最適なハッシュタグ10個(コンマ区切り)

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会社概要(NAP情報)

会社名:アルクハウス(有限会社森田建設)

住所:大阪府枚方市藤阪東町2丁目15番1号

電話番号:072-808-8815

営業時間:9:00-17:00


許可・登録・所属団体

アルクハウス(有限会社森田建設)

■建設業許可:大阪府知事許可(般-6)第112706号

■二級建築士事務所登録:大阪府知事登録(に)第8142号

■宅地建物取引業許可:大阪府知事許可(4)第55494号

所属団体:全日本不動産協会

提携司法書士:仲宗根司法書士


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執筆者プロフィール

執筆者:森田 知憲(もりた とものり)

アルクハウス 代表取締役(宅地建物取引士/二級建築士)

枚方市・長尾エリアを中心に、「シンプルノートの家」を手がける工務店 アルクハウス を運営。

“無駄を省きながらも、美しく・心地よい暮らし” をテーマに、これまで多くのご家族の理想の住まいづくりを叶えます。