BLOG

スタッフブログ

HOME > MORITA BLOG > ④【収納計画】散らからない“場所”より“流れ”の設計|枚方市の注文住宅で「片付く家」を作る実務ルール

④【収納計画】散らからない“場所”より“流れ”の設計|枚方市の注文住宅で「片付く家」を作る実務ルール

2026-01-23

「収納は多いほうがいいですよね?」

この質問、枚方市で注文住宅を検討する方からも本当によく出ます。

でも結論から言うと、**収納は量より“流れ”**です。

収納が多いのに散らかる家は、だいたいこうなっています。

  • 収納はあるけど、戻す場所が遠い

  • 収納はあるけど、分類が細かすぎて続かない

  • 収納はあるけど、家族が戻せない(高さ・場所が合わない)

  • 収納はあるけど、一時置きがなくて床置きになる

この記事は、枚方市で注文住宅を建てる共働き・子育て世帯が、

「片付く仕組み」=収納の流れを間取りに埋め込むための完全ガイドです。


結論:収納は「出す→使う→戻す」が“途中で止まらない”流れにすると勝てる

片付く家は、収納が多いのではなく、戻す動線が短く、迷いがないだけです。

収納計画は、この3点が揃うと勝ちます。

  1. 戻す場所が“通り道”にある

  2. 戻す人が“戻せる高さ・分類”になっている

  3. 途中で止まる“一時置き”が用意されている

つまり、収納は「場所」ではなく運用設計です。


収納が崩れる「3つの地雷」

まず失敗を潰します。

地雷1:収納を“部屋の端”に寄せる

確保しやすい場所に作りがちですが、端の収納は使われません。

結果、リビングに物が溜まります。

対策:収納は“動線上”に置く。通る場所に寄せる。

地雷2:分類を細かくしすぎる

最初は頑張る。絶対続かない。

家族は戻せなくなり、最終的に「とりあえず置き」が増えます。

対策:分類はざっくり。ラベル不要なくらい簡単に。

地雷3:一時置きがない

一時置きがない家は、床・テーブル・ソファが収納になります。

対策:「未処理ゾーン」を設計する(後で片付ける前提の置き場)。


収納計画は「5つの流れ」で設計すると失敗しない

収納を“場所”で考えると迷います。

だから、生活の流れで分解します。

1)帰宅の流れ(玄関→手洗い→収納)

  • 上着、カバン、ランドセル、プリント、スポーツ用品

    玄関で止めるとリビングが荒れません。

2)キッチンの流れ(買い物→収納→調理→片付け)

  • 食材ストック、ゴミ分別、家電、日用品

    “出す場所”と“戻す場所”が同じだと崩れません。

3)洗濯の流れ(洗う→干す→しまう)

  • タオル、下着、パジャマ、普段着

    ファミクロへ集約すると洗濯が終わります。

4)リビングの流れ(出す→使う→戻す)

  • 充電、薬、文具、ティッシュ、子どもの物

    → リビングは“散らかる前提”で勝てます。

5)季節・イベントの流れ(年数回使う物)

  • 扇風機、加湿器、布団、雛人形、クリスマス、防災

    → “使う場所の近く”に分散させると出し入れが楽です。


片付く家は「収納の種類」を3つに分けている

収納は全部同じじゃありません。

3種類に分けると設計が一気にラクになります。

収納①:毎日使う「1軍収納」

出し入れ頻度が高い。動線上に置く。

収納②:週1〜月1の「2軍収納」

ストック、まとめ買い、掃除道具など。少し離れてもOK。

収納③:年数回の「3軍収納」

季節物、イベント、防災。アクセスより“まとめる”が優先。

この3つを混ぜると必ず崩れます。


実務ルール10:散らからない“流れ”を作る収納設計

図面を見るとき、この10個でチェックしてください。

ルール1:玄関に「帰宅物」を全部受け止める収納を作る

靴だけでは足りません。

上着・カバン・子どもの物・雨具・スポーツ用品までが対象。

ルール2:プリントの流れ(入る→見る→出す/捨てる)を作る

提出箱、保管ファイル、処分場所。

ここがないと紙が散ります。

ルール3:キッチンは「家電」「ゴミ箱」「ストック」の居場所を最初に決める

これが決まらないと、作業台が物置になります。

ルール4:リビング収納は“キレイにしまう”より“雑に戻せる”が勝つ

ざっくり入れられるボックス、投げ込める棚。

完璧収納は続きません。

ルール5:収納は“戻す人”の高さに合わせる

子どもが戻せない=親の負担が増えるだけ。

低い位置に子ども収納を作る。

ルール6:掃除道具は「使う場所の近く」に置く

掃除機、コロコロ、雑巾。

遠いと面倒で掃除の頻度が落ちます。

ルール7:寝室は「寝るための部屋」に戻す

寝室に物が増えるほど、片付かなくなります。

衣類はファミクロへ。

ルール8:一時置き(未処理ゾーン)を設計する

宅配、段ボール、明日使う物。

“仮置き”があるとリビングが守れます。

ルール9:収納の扉は「開けっぱなし運用」を想定する

食洗機、冷蔵庫、クローゼット。

開けていても通れるかが快適さを決めます。

ルール10:収納量より「空きスペース」を残す

収納は100%埋めると必ず崩れます。

7割運用が片付く家の条件です。


図面での収納診断質問10個(YESが多いほど成功)

  1. 玄関に上着・カバン・子ども物の定位置がある

  2. プリントの動線がある(提出/保管/処分)

  3. キッチンに家電・ゴミ箱・ストックの場所がある

  4. リビングに雑に戻せる収納がある

  5. 子どもが戻せる高さの収納がある

  6. 洗濯〜収納(ファミクロ)動線が短い

  7. 掃除道具が各エリア近くにある

  8. 一時置き(未処理ゾーン)がある

  9. 収納扉を開けても通路が詰まらない

  10. 収納が7割運用できる(余白がある)


枚方市の注文住宅で“散らからない家”を作る一番のコツ

収納計画は、収納を増やすより先に、これをやると一発で整います。

「家族の動き」を書く → その通り道に収納を置く

それだけです。

  • 帰宅したらどこを通る?

  • 洗濯物はどこへ行く?

  • 買い物袋はどこへ?

  • 子どもの物はどこで出る?

この“流れ”に収納を置けば、片付く家になります。


ハブサイトへ戻る(相互リンク)

ハブ:枚方市の注文住宅は「家事動線」で9割決まる|後悔しない間取り設計・完全ガイド

(④を固めたら、⑤回遊動線で「やりすぎ」を防ぐと、間取りが完成に近づきます)


最適なハッシュタグ10個(コンマ区切り)

#枚方市,#アルクハウス,#ALKUHAUS,#枚方市注文住宅,#枚方市工務店,#収納計画,#片付く家,#家事動線,#ファミリークローゼット,#共働き家づくり


会社概要(NAP情報)

会社名:アルクハウス(有限会社森田建設)

住所:大阪府枚方市藤阪東町2丁目15番1号

電話番号:072-808-8815

営業時間:9:00-17:00


許可・登録・所属団体

アルクハウス(有限会社森田建設)

■建設業許可:大阪府知事許可(般-6)第112706号

■二級建築士事務所登録:大阪府知事登録(に)第8142号

■宅地建物取引業許可:大阪府知事許可(4)第55494号

所属団体:全日本不動産協会

提携司法書士:仲宗根司法書士


不動産購入については姉妹サイト

https://www.alkuhaus-fudousan.com/

不動産売却については姉妹サイト

https://www.alku-haus-fudousan.com/


カタログ請求はこちら

https://www.liv-and-liv.com/document/

会員登録はこちら

https://www.liv-and-liv.com/member/


執筆者プロフィール

執筆者:森田 知憲(もりた とものり)

アルクハウス 代表取締役(宅地建物取引士/二級建築士)

枚方市・長尾エリアを中心に、「シンプルノートの家」を手がける工務店 アルクハウス を運営。

“無駄を省きながらも、美しく・心地よい暮らし” をテーマに、これまで多くのご家族の理想の住まいづくりを叶えます。