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“合理的な設計”で暮らしが変わる|住宅設計士が語る間取り改善の極意

2026-02-28

「オシャレな家」よりも、“合理的な家”の方が10年後の満足度は高い。

これは感覚ではなく、暮らしのデータからも読み取れます。共働き・子育て世帯では家事関連時間が増加傾向にあり(6歳未満の子どもがいる世帯で夫の家事関連時間が2016年83分→2021年114分へ増加)、家事を“気合い”ではなく“仕組み”で回す設計が求められています。

出典:総務省 社会生活基本調査分析資料

https://www.stat.go.jp/info/kenkyu/roudou/r5/pdf/21siryou5-1.pdf

枚方市で注文住宅を手がける設計士の視点から、合理的=無駄を削ぎ落とし、暮らしを最短距離にする設計思想を解説します。


1. 合理的な設計とは何か?

合理的な設計とは、

  • 見た目のための無駄を減らす

  • 移動距離を短縮する

  • 収納を“量”ではなく“位置”で考える

  • 性能を数値で管理する

こと。

2025年4月以降、新築住宅は省エネ基準適合が原則義務化されています。

つまり、性能は“オプション”ではなく“前提条件”になりました。

出典:国土交通省

https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/jutakukentiku_house_tk4_000103.html

合理的設計とは、感覚ではなく数値と生活動線で家を作ることです。


2. 極意①:動線は「最短距離」で設計する

よくある失敗

  • 回遊できるのに忙しい

  • ランドリーが遠い

  • 帰宅後にリビングが散らかる

改善の考え方

合理的な動線設計は「一直線 or 1ゾーン完結」。

例:
玄関 → 手洗い → ファミリー収納 → LDK

洗面 → ランドリー → ファミクロ

“回れる家”より、“詰まらない家”。

家事負担が増えているデータ背景を踏まえると、動線短縮は時間の節約=生活の余白になります。

(総務省データ参照)


3. 極意②:収納は「散らかる場所」に置く

合理的設計では、収納量よりも収納の位置が重要です。

LDKが散らかる原因

  • 玄関に収納がない

  • ダイニングに書類収納がない

  • ランドリーとクローゼットが離れている

解決策

  • 玄関収納を“通過動線上”に配置

  • ダイニング横に小収納

  • ハンガー収納前提のファミクロ設計

収納は「奥」ではなく「動線上」。


4. 極意③:窓は“量”ではなく“配置”

合理的な設計では、窓の数より日射コントロールを重視します。

国土交通省資料では、外皮性能(UA値)や日射取得の考え方が整理されています。

https://www.mlit.go.jp/common/001585664.pdf

枚方(6地域)での基本

  • 東西の大開口は避ける

  • 南は庇で調整

  • 高窓・中庭で光を落とす

「大きな窓=明るい」ではありません。

“どこから光を入れるか”が合理性です。


5. 極意④:性能は「最低ライン」を先に決める

2025年以降、省エネ基準適合が義務化。

これを踏まえると、合理的設計では

  • 断熱等級6以上

  • UA値確認

  • 気密の考慮

  • 換気計画(第一種換気など)

を最初に決めます。

性能は最後に足すものではなく、最初に固定する条件です。


6. 極意⑤:コスト配分を合理化する

枚方市で土地+建物の総額は概ね3,500万〜5,500万円レンジが現実的。

(社長ブログ内で整理)

https://www.liv-and-liv.com/morita_blog/34069/

合理的設計では、

  • 土地に寄せすぎない

  • 外構費(150〜250万円目安)を最初に確保

  • 付帯工事枠を予算化

坪単価で選ばず、総額で整える


7. 極意⑥:10年後を前提にする

合理的設計は「今」だけでなく、

  • 子どもの成長

  • 在宅ワーク

  • 老後の1階生活

を想定します。

可変間取り、1階多目的室、将来間仕切り設計などは、後悔を減らす合理的思考です。


8. 合理的な家がもたらす変化

  • 朝の渋滞がなくなる

  • 洗濯が“作業”になる

  • 光熱費が安定する

  • 片付けが習慣化する

  • 夫婦喧嘩が減る

合理性とは、暮らしのストレスを減らす設計思想です。


まとめ:合理的=冷たい設計ではない

合理的な家は、

  • 無駄を削り

  • 動線を整え

  • 性能を上げ

  • コストを管理する

その結果、家族の時間が増える家になります。

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【会社概要】

会社名:アルクハウス

運営会社:アルクハウス(有限会社森田建設)

住所:大阪府枚方市藤阪東町2丁目15番1号

電話番号:072-808-8815

営業時間:9:00-17:00

■建設業許可

大阪府知事許可(般-6)第112706号

■二級建築士事務所登録

大阪府知事登録(に)第8142号

■宅地建物取引業許可

大阪府知事許可(4)第55494号

所属団体:全日本不動産協会

提携司法書士:仲宗根司法書士

【執筆者プロフィール】

執筆者:森田 知憲(もりた とものり)

アルクハウス 代表取締役

■宅地建物取引士登録番号

(大阪)第113721号

■二級建築士登録番号

第50867号

枚方市立菅原東小学校、枚方市立杉中学校、大阪府立枚方津田高校、成城大学法学部を卒業後に、有限会社森田建設へ入社して現在に至る。

アルクハウス代表メッセージ|枚方市で「暮らしが整う家」をつくる理由

はじめまして。アルクハウス代表の森田です。

私たちは大阪府枚方市を拠点に、注文住宅・新築一戸建て・リフォームまで、住まいづくりを通して「家族の毎日」を整える仕事をしています。

家は、人生でいちばん大きな買い物です。

だからこそ私は、見た目のデザインや価格だけで決めてほしくありません。住んでから何年も続く現実の暮らしに、本当に効く家であること。そこに、アルクハウスの価値があります。

家づくりは「建物」ではなく「暮らし」を設計すること

家が完成した瞬間がゴールではありません。

本当の勝負は、住み始めたその日から毎日続きます。

朝の支度がスムーズに回るか

片付けが自然に終わるか

洗濯・料理・育児の負担が減るか

光と風が入り、家の中が気持ちいいか

家計が無理なく回り、将来に不安が残らないか

アルクハウスは、間取り・動線・収納・採光・断熱・耐震、そして資金計画まで含めて「暮らしの設計」を行います。

住まいは、家族の時間を守る道具だと考えているからです。

枚方市という街で家を建てる意味

私は枚方の街が好きです。街も人も、この街の未来も。

子育てのしやすさ、通勤通学の利便性、自然の近さ。枚方市には家族が安心して暮らせる要素が揃っています。

一方で、枚方市での家づくりは簡単ではありません。

土地探しでは駅距離や周辺環境だけでなく、用途地域・建ぺい率・容積率・道路付け・高低差・ライフラインなど、見落とすと後悔につながるポイントが多くあります。さらに、住宅ローンや教育費、将来の働き方によって「無理のない予算」も変わります。

だからこそ私たちは、枚方市の地域特性を踏まえた土地選びと資金計画から、一緒に整理することを大切にしています。

「営業」ではなく「相談」から始めたい

家づくりの場で、押し売りのような空気は必要ありません。

私たちがしたいのは、契約を急がせることではなく、判断材料を揃えることです。

土地がない状態でも、予算の組み立てから一緒に考える

迷っていることを、言語化して整理する

住宅ローンの選び方や、総費用の盲点まで先に伝える

その家が「あなたの暮らし」に合うかを最優先にする

結果として、アルクハウスを選ばない結論になっても構いません。

納得して決めることが、いちばん大切だからです。

アルクハウスが約束すること

私たちは、枚方市で住まいづくりをお考えの方に対して、次の3つを約束します。

  1. 暮らし目線の設計

動線・収納・家事効率・採光・プライバシー。図面の中ではなく、生活の中で正解になる設計を追求します。

  1. お金の不安を残さない進め方

建物価格だけではなく、土地・諸費用・外構・家具家電・将来の支出まで含めて、現実的な予算を組み立てます。

  1. 地域に根差した責任

私たちは枚方市で仕事をしています。建てたあとも暮らしは続く。だからこそ、誠実さから逃げない体制で向き合います。

最後に|家づくりで、家族の時間は変えられる

家が変わると、暮らしが変わります。

暮らしが変わると、家族の表情が変わります。

忙しい毎日の中で、少しでも心の余白が増える家。

「帰ってきた瞬間にホッとする」家。

家族の未来に対して、背伸びではなく納得で選べる家。

そのために、アルクハウスがあります。

枚方市で注文住宅や住まいのことを考え始めたら、まずは気軽に相談してください。話すことで整理できることが、必ずあります。

アルクハウス代表 森田 知憲