枚方市黄金野の家、ウレタン断熱入りました。社長の現場レポート
こんにちは。アルクハウスの森田です。
今日は、枚方市黄金野で新築工事中の注文住宅の現場に来ています。
今回の写真は、ウレタン断熱を施工したあとの現場です。
まだ壁紙も、石膏ボードも、床の仕上げもできていない状態なので、一般の方から見ると「まだ工事中やな」という感じに見えると思います。
でも、家づくりをする側から見ると、実はこの段階がめちゃくちゃ大事です。
なぜかというと、完成してからでは見えなくなる部分だからです。

壁の中、天井の中、柱と柱の間。
ここにどう断熱材が入っているかで、住み心地はかなり変わってきます。
写真を見てもらうと、壁の中に白いモコモコしたものが入っているのが分かると思います。
これが吹付けのウレタン断熱です。
現場で吹き付ける断熱材なので、柱と柱の間、筋交いまわり、細かいすき間にも入り込みやすいのが特徴です。硬質ウレタンフォームについては、施工現場で発泡しやすく、多くの材料に自己接着し、複雑な構造でも連続した断熱層を作りやすいと説明されています。
この「すき間を少なくする」というのが、断熱工事ではすごく大切です。
断熱材は、ただ入っていればいいというものではありません。
どこかにすき間があったり、部分的に薄かったりすると、そこから熱が逃げたり、外の暑さ寒さの影響を受けやすくなります。

だから、僕らも現場では「きれいに入っているか」「抜けがないか」「配線まわりはどうか」「窓まわりはどうか」というところを見ます。
今回の黄金野の家でも、壁の中だけではなく、天井面や屋根面まわりも確認しています。
写真では、天井の下地や電気配線も見えています。
このあと石膏ボードを貼って、内装工事に進んでいくと、今見えている断熱材や木の骨組みは見えなくなります。
だからこそ、このタイミングで現場を見ることが大事なんです。
家は完成したときの見た目ももちろん大切です。
キッチンのデザイン、床の色、照明、クロス、外観。
そういう部分は暮らしの楽しさに直結します。
でも、その前に大事なのが、家の中身です。
断熱、構造、配線、下地。
こういう完成後に隠れてしまう部分が、毎日の暮らしを支えています。
たとえば、冬の朝にリビングがなかなか暖まらない。
夏に2階が暑くて寝にくい。
エアコンをつけても効きが悪い。
そういう悩みは、間取りや設備だけではなく、断熱や気密の考え方とも関係してきます。
もちろん、写真だけで断熱性能の数値や最終的な施工品質を判断することはできません。
断熱性能は、断熱材の種類、厚み、施工範囲、窓の性能、換気計画、建物全体の設計などを合わせて考える必要があります。

だから、ここでは「この写真だけで性能がこうです」とは言いません。
ただ、現場で大事なのは、図面で決めたことをきちんと形にしていくことです。
注文住宅は、打ち合わせで決めることがたくさんあります。
間取り、収納、動線、デザイン、予算。
お客様からすると、目に見える部分に意識が向きやすいと思います。
でも、社長として現場に立つと、やっぱり思うんです。
家づくりは、見えないところほど手を抜いたらあかん。
見えないところを丁寧にやってこそ、完成したあとに安心して暮らしてもらえる家になります。

今回の枚方市黄金野の家も、ここからどんどん室内らしくなっていきます。
今はまだ木の骨組みが見えて、工事中という雰囲気ですが、この段階にはこの段階の良さがあります。
柱が見えている。
梁が見えている。
断熱材が見えている。
電気配線が見えている。
家がどうやってできていくのかが、一番分かりやすい時期です。
お客様にも、できるだけこういうタイミングで現場を見ていただきたいと思っています。
完成した家を見るのも楽しいですが、途中の現場を見ると、家への愛着が変わります。
「ああ、自分たちの家はこうやってできているんやな」
「壁の中はこうなっているんやな」
「この柱が家を支えてくれているんやな」
そう感じてもらえると思います。

そして、僕たち作り手にとっても、現場を見てもらうことは大事です。
きれいに仕上がったあとだけではなく、途中の工程も見てもらう。
それが、お客様との信頼関係につながると思っています。
2025年4月からは、原則すべての新築住宅・非住宅に省エネ基準への適合が義務付けられています。家づくりにおいて、断熱や省エネ性能はますます大切なテーマになっています。
ただし、基準を満たすことだけが目的ではありません。
大切なのは、その家で暮らすご家族が、毎日を快適に過ごせることです。
夏に暑すぎない。
冬に寒すぎない。
冷暖房に頼りすぎなくても、家の中が過ごしやすい。
そういう暮らしを実現するために、断熱工事はとても大切な工程です。
枚方市黄金野の家も、ここからさらに工事が進んでいきます。
また現場の様子を、社長目線でレポートしていきます。
完成したら見えなくなる部分こそ、しっかり見て、しっかり確認する。
アルクハウスは、そんな家づくりを大切にしています。

