白くシンプルな外観に斜めのラインを組み合わせることで、狭小地でも軽やかな存在感を生むファサード。窓を見せない構成により視線を遮り、外からは閉じて内側に光を取り込む設計を実現。素材の木が玄関に温かさを添えている。

 

 

大きな吹き抜けが特徴のリビングは、上部窓からたっぷり光が入り、狭小地とは思えない明るさと開放感を生む空間。白い壁と木の床が柔らかく光を反射し、室内全体をやさしく照らす。シンプルながら豊かな暮らしを感じられる場所。

 

 

吹き抜けと階段が一体となったリビングは、縦方向の広がりが際立つ伸びやかな空間。白い壁と木の階段が美しく対比し、視覚的にも軽やか。最小限の開口でありながら、光を効率的に取り込む設計が住まいに心地よさをもたらす。

 

 

キッチンからリビングにかけて視線が抜ける、広がりのあるワンルーム空間。吹き抜けの高さと白い壁が光を最大限に反射し、時間帯によって表情を変える明るさを楽しめる。木の床とのコントラストが柔らかな雰囲気をつくり出す。

 

 

住宅へ向かう細いアプローチは、狭小地ならではの“外の閉じ感”を逆手に取った設計。奥へ進むにつれて視界が開き、到着と同時に白い外観が現れるコントラストが印象的。プライバシーと防犯性を高めながら、期待感を高める導線。