【第9回】“窓が多い家=明るい家”ではありません
こんにちは。
枚方市で注文住宅を手がけております、ALKU HAUS(アルクハウス)の森田です。
家づくりを考える時、
「明るい家にしたい」
というご希望はとても多いです。
そしてそのために、
「窓をたくさん付けたい」
と考える方も少なくありません。
ですが実は、
窓が多いことと、
家が明るいことは、
必ずしも同じではありません。
例えば、
道路に面した大きな窓。
図面を見ると明るそうに見えますが、
実際に住み始めると、
外からの視線が気になって、
ほとんどカーテンを閉めたままになることがあります。
そうすると、
せっかくの窓があっても、
思ったほど光が入らなくなってしまいます。
実は、
私たちが考える明るい家とは、
単純に窓が多い家ではなく、
“自然光を上手に取り込める家”
です。
そのためには、
窓の数よりも、
窓の位置や光の取り入れ方が重要になります。
例えば、
隣家との距離や建物の配置を考えながら、
光が入りやすい場所を見つけたり、
外からの視線を気にせず過ごせる工夫をしたりします。
SIMPLE NOTEでは、
こうした考え方をとても大切にしています。
土地の条件によっては、
家の中心に光を取り込む工夫をしたり、
外に開くのではなく、
内側に開く空間をつくったりすることもあります。
すると、
カーテンを閉めたまま生活する必要がなくなり、
昼間は照明をつけなくても過ごしやすくなることがあります。
家づくりでは、
つい設備や広さに目が向きがちですが、
毎日の心地良さをつくるのは、
実はこうした設計の積み重ねだったりします。
だからこそ私は、
「どんな窓を付けるか」
ではなく、
「どう光を取り込むか」
を大切にしたいと思っています。
もし住宅会社の見学会やモデルハウスを見る機会があれば、
ぜひ、
窓の数だけでなく、
「なぜここに窓があるのだろう?」
という視点でも見てみてください。
きっと家づくりがもっと面白くなると思います。
また次回も、
後悔しにくい家づくりの考え方をお届けします。
ALKU HAUS(アルクハウス)
森田知憲

