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リビング階段は子育て世帯におすすめ?メリット・デメリットを徹底解説

2025-10-10

はじめに:リビング階段、なぜ今人気なのか?

「リビング階段のある家がいい」



最近、枚方市や長尾・藤阪・津田・松井山手エリアでもそんな声をよく耳にします。



玄関からリビングを通って2階へ上がる「リビング階段」は、家族のコミュニケーションが取りやすい間取りとして注目されています。

特に子育て世帯にとって、「帰宅した子どもの顔が自然に見られる」「家族のつながりを感じやすい」といった点が魅力です。



しかし一方で、「冷暖房が効きにくい」「音やニオイが2階に伝わる」などのデメリットも存在します。

この記事では、地域密着の**アルクハウス(枚方市・長尾拠点)**が、実際にお客様の声や施工事例をもとに「リビング階段のリアルなメリット・デメリット」を徹底解説します。


リビング階段とは?基本の構造を理解しよう

リビング階段とは、その名の通り「リビングの中」に階段を設けた間取りのこと。

玄関ホールを経由せず、リビングを通って2階へ上がる動線が特徴です。

最近では、

  • 開放感を重視した「吹き抜けリビング+リビング階段」

  • デザイン性の高い「スケルトン階段」

    など、デザイン住宅にも多く採用されています。

枚方・長尾・藤阪エリアの新築注文住宅では、約3〜4割のお客様がリビング階段を希望しており、人気の高さがうかがえます。


子育て世帯にうれしい!リビング階段のメリット

 ① 家族のコミュニケーションが自然に生まれる

子どもが学校や塾から帰ってきたとき、必ずリビングを通る動線になるため、

「ただいま」「おかえり」といった声かけが自然にできます。

特に思春期を迎える時期でも、顔を合わせる機会が減りにくく、家族のつながりを保てます。

長尾や藤阪など、子育て世帯が多い住宅地ではこの点を重視される方が非常に多いです。


② 家族の気配を感じやすく、安心感がある

2階で勉強する子どもの声や足音がリビングから聞こえることで、

「ちゃんと家にいる」「元気そうだな」と安心できます。

また、階段下のスペースを活用して収納やスタディコーナーを設ける設計も人気です。


③ 開放的でおしゃれな空間になる

リビング階段は空間を上下に繋ぐため、吹き抜けと組み合わせることで開放感抜群

光が入りやすく、デザイン性の高いリビングを演出できます。

特に枚方市・松井山手・大住など、土地の形状に制約があるエリアでは、

コンパクトでも広く見せる工夫として採用されるケースが多くなっています。


注意したい!リビング階段のデメリットと対策

① 冷暖房が効きにくい

吹き抜けやオープン階段の場合、空気が上に抜けやすく、冷暖房効率が下がる傾向にあります。

対策例:

  • シーリングファンで空気を循環

  • 冬場は断熱性の高い窓・サッシを採用

  • 夏場は階段上部にロールスクリーンを設置

枚方エリアのように四季の寒暖差がある地域では、このような設備対策をしっかり行うことで快適性が保てます。


 ② 音・ニオイが2階に伝わりやすい

料理やテレビの音、リビングの生活音が2階まで届くこともあります。

これは構造上避けにくいデメリットですが、間取りと建材選びで軽減できます。

対策例:

  • 2階の寝室を階段から少し離す

  • 防音ドアや吸音材を採用

  • 換気計画を設計段階で行う


③ 来客時に生活感が出やすい

階段がリビング内にあるため、急な来客時に家族の出入りが気になる場合もあります。

ただし、リビングの一角に階段を「少し隠す」設計(壁や格子で緩やかに仕切る)にすることで、プライバシーを保ちながらおしゃれに演出できます。


後悔しないリビング階段の作り方

  1. 家族構成を考慮する

     → 小さな子どもがいる時期はコミュニケーション重視、大きくなったらプライバシーを考慮。

  2. 階段位置を工夫する

     → リビングの奥や壁際に配置し、生活動線を整える。

  3. 冷暖房・防音対策を設計段階で考える

     → 設備・素材での対策は後からよりも最初が効果的。

  4. 見せる階段×隠す工夫のバランスをとる

     → 吹き抜けで明るく、格子や壁で生活感を調整。

アルクハウスでは、これらを踏まえて「子育て世帯にちょうどいいリビング階段」をご提案しています。


枚方・長尾・藤阪・津田・松井山手での家づくりならアルクハウス

地域密着のアルクハウス(枚方市長尾)では、

リビング階段を取り入れた子育て世帯向け注文住宅
のプランを数多く手がけています。

  • 枚方・長尾エリアでの土地探し+家づくりを一括サポート

  • 家事動線・子育て導線を重視した間取り提案

  • 予算に合わせた断熱・防音対策のご提案

地域の気候や敷地条件を熟知した設計士が、理想の暮らしをカタチにします。


まとめ|リビング階段は「家族の距離が近い家」になる

リビング階段は、家族のコミュニケーションを育む間取りとして魅力的です。

ただし、冷暖房効率や音問題などのデメリットも理解したうえで、設計段階から工夫することが大切。

アルクハウスでは、枚方市を中心に長尾・藤阪・津田・松井山手エリアで「後悔しない家づくり」をお手伝いしています。

ぜひモデルプランや施工事例もご覧ください。