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25坪と30坪の土地、どちらが暮らしやすい?費用と間取りを徹底比較|枚方市の注文住宅

2025-10-24

はじめに:土地の広さで変わる「暮らし方」

枚方市で注文住宅を検討していると、「25坪の土地でも快適に暮らせるの?」「30坪あれば十分?」という質問を多くいただきます。特に長尾・藤阪・津田エリアは、駅徒歩圏でも25〜30坪前後のコンパクトな土地が多く、土地選びが家づくりの第一関門です。

そこで今回は、25坪と30坪の土地を比較しながら、「暮らしやすさ」「費用」「間取りの違い」を枚方エリアの実情に合わせて、シンプルノートの家づくり視点でわかりやすくお伝えします。


25坪と30坪の土地、どちらが暮らしやすい?

25坪の土地の特徴

25坪(約82㎡)の土地は、駅近や都市部では非常に人気があります。枚方市長尾駅・藤阪駅周辺にも25坪前後の分譲地が多く、利便性を優先するご家族に選ばれやすいサイズです。

  • 敷地のイメージ: 約5m×16m〜6m×14m

  • 建物の想定: 延床面積28〜30坪(2階建て)

メリット

  • 駅近でも手が届きやすい価格帯

  • 固定資産税が抑えられる

  • 家事動線が短く、掃除や移動がラク

デメリット

  • 駐車スペースや庭の確保が難しい

  • プランの自由度が下がる

  • 隣家との距離が近く、採光や通風に工夫が必要

ただし、シンプルノートの設計思想では「無駄を削ぎ落とした動線とデザイン」で空間を最大化するため、25坪でも驚くほど広く、開放的に暮らすことが可能です。


30坪の土地の特徴

30坪(約99㎡)になると、敷地にゆとりが生まれます。津田や松井山手、大住など少し郊外に行くとこのサイズの土地が主流で、車2台駐車や庭付きプランも実現しやすくなります。

  • 敷地のイメージ: 約6m×16m〜7m×14m

  • 建物の想定: 延床面積30〜33坪(2階建て)

メリット

  • 駐車2台や庭スペースを確保しやすい

  • 間取りの自由度が高く、将来の可変性も◎

  • 採光・通風・収納などの設計バランスが取りやすい

デメリット

  • 土地代・建築コストが上がる

  • 敷地が広い分、掃除やメンテナンスの手間が増える

とはいえ、「家族4人がのびのび暮らせるサイズ」として人気が高く、枚方市全域でも30坪前後の土地は早く売れていく傾向にあります。


費用比較:土地+建物トータルで考える

土地の広さ 土地価格の目安(枚方市) 建物価格(シンプルノート) 合計費用イメージ
25坪 約1,500万〜1,800万円 約2,000万〜2,300万円 約3,500万〜4,000万円
30坪 約1,800万〜2,200万円 約2,200万〜2,500万円 約4,000万〜4,700万円

※駅距離やエリアによって変動します。たとえば、長尾駅徒歩10分圏では25坪でも1,800万円前後、津田・大住では30坪で2,000万円台が一般的です。

ポイント

建物価格は大きさに比例しますが、25坪でも「設計の工夫」で暮らしの快適性は十分確保可能です。

たとえば、無駄な廊下をなくしたり、リビング階段や吹き抜けで空間をつなげることで、30坪並みの開放感を演出できます。


間取り比較:25坪 vs 30坪

25坪プランの例

  • 延床面積:29坪

  • 間取り:3LDK+ファミリークローク

  • 駐車1台+自転車スペース

  • 吹き抜けリビング+南面採光

限られた面積でも、**「LDK+水回りの集約」「2階の回遊動線」**で家事の時短を実現できます。

また、シンプルノートでは「窓の位置」や「光の入り方」を科学的に設計することで、25坪でも明るく開放的な家をつくれます。

30坪プランの例

  • 延床面積:32坪

  • 間取り:4LDK+土間収納+バルコニー

  • 駐車2台+庭スペース

  • 子育て世帯向けの可変プラン

子ども部屋を2室確保しつつ、在宅ワークスペース家族共有の書斎をつくることも可能。

「将来を見据えた間取り」が組めるのが30坪の強みです。


暮らしやすさを決めるのは“設計力”

土地の広さだけで暮らしやすさは決まりません。

シンプルノートでは、**「土地の制約をデザインで解く」**ことを大切にしています。

たとえ25坪でも、日当たり・プライバシー・動線・収納を最適化すれば、「広く感じる家」を実現できます。

▶ 関連記事:枚方市で土地探しを始めるなら?失敗しない5つのポイント

(※アルクハウス公式サイト内ブログへの内部リンク)


枚方エリアの土地動向と選び方

枚方市では、長尾・藤阪・津田エリアを中心に25坪〜30坪の土地が最も流通量が多い傾向があります。

一方で、松井山手・大住エリアは新しい住宅街が多く、30坪以上の区画でゆとりを重視した家づくりがしやすい地域です。

土地の価格差だけでなく、通勤・通学・買い物環境も考慮して選ぶことが大切です。

特に長尾駅周辺は、JR学研都市線で京橋・北新地方面へのアクセスも良く、共働き世帯に人気です。


まとめ:25坪でも、30坪でも「暮らしの質」はつくれる

比較項目 25坪の土地 30坪の土地
暮らしやすさ ◎ 設計次第で十分快適 ◎+ ゆとりと自由度あり
費用 ◎ 土地+建物で抑えやすい △ やや高くなる
デザイン性 ○ 工夫次第で高められる ◎ ゆとりで多様な設計可能
駐車・庭 △ 限られる ◎ 庭・駐車2台可

結論として、「広さ」よりも「設計力」こそが暮らしやすさを左右すると言えます。

アルクハウス(シンプルノート枚方スタジオ)では、枚方市・長尾・藤阪・津田・松井山手・大住エリアの土地形状に合わせて、最適なプランをご提案しています。

詳しくは:国土交通省 土地総合情報システム

(※外部リンク/権威性の高い土地価格データ)