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【枚方市の注文住宅】土地+建物の費用相場と総額のリアル目安|シンプルノート×アルクハウス

2025-10-11

枚方市で注文住宅の費用相場を調べると、サイトごとに数字が違って迷いますよね。とはいえ、実際の総額は「土地」「建物」「諸費用」「外構・地盤」などを合算した“家づくりの全部”で考える必要があります。そこで本記事では、**枚方市(長尾・藤阪・津田・松井山手・大住)を主な商圏とするアルクハウス(シンプルノート)**が、リアルな目安と内訳、そしてムダをそぎ落とす設計の考え方まで、つながり良く分かりやすく解説します。


枚方市の「土地+建物」総額の目安

まず、総額の大枠です。もちろん個別条件によって前後しますが、**枚方市の注文住宅の総額(土地+建物)**は、次のレンジに収まるケースが多い印象です。

  • 総額目安3,500万〜5,500万円

    • 土地1,200万〜2,500万円(エリア・駅距離・形状で差)

    • 建物(本体+付帯)2,000万〜3,200万円(延床30〜36坪想定・仕様により変動)

    • 諸費用(登記・ローン・火災保険等)150万〜250万円

    • 外構・植栽100万〜250万円

    • 地盤改良0〜120万円(地盤状況次第)

ここで大切なのは、表の**「建物」には“本体工事+付帯工事(給排水・仮設・申請等)」**が含まれているかを常に確認することです。というのも、広告上の“本体価格”だけでは暮らせないからです。

Girl drawing with her father working at the table at home


エリア感:長尾・藤阪・津田/松井山手・大住の傾向

長尾・藤阪・津田エリア

  • 駅徒歩圏の整形地は1,500万〜2,000万円前後が一つの目安。

  • バス利用や旗竿地など条件により1,200万台も視野に。

  • 小中学校や公園アクセスの良さが評価され、子育て層の需要が堅調

松井山手・大住エリア

  • 近年の開発・商業利便で人気が高く、駅や幹線道路アクセスの良さから1,800万〜2,500万円のレンジを想定。

  • 区画の広さや高低差で造成費・外構費が上振れする場合あり。

※上記はあくまで目安です。最新の地価や個別物件事情は都度確認を。公的データは**国土交通省「不動産取引価格情報検索」**が参考になります(外部リンク)。


建物費用の考え方:坪単価だけに頼らない

表面的な坪単価だけで比較すると、付帯工事・申請費・設備グレードの差分が見えにくく、結果的に総額が膨らむことがあります。たとえば延床34坪坪単価65万円と見ても、

  • 付帯工事・申請類:150万〜250万円

  • 省エネ仕様(断熱・サッシ・換気):グレード次第で+数十万円

  • 太陽光や蓄電池:導入可否で+数十万〜数百万円

…といった“暮らしに効くコスト”をどう積むかで、同じ坪数でも満足度と総額は変わりますシンプルノートの設計思想は、**「窓の数・壁の長さ・動線のムダ」**を削ぎ、少ない部材で最大の快適性を狙うこと。つまり、コストのかけどころを厳選しやすいのが特長です。


具体的な3パターン試算(参考)

①長尾・藤阪・津田で30坪×等身大プラン

  • 土地:1,450万円(駅徒歩圏/整形地)

  • 建物:2,150万円(30坪・必要十分な設備)

  • 諸費用+外構+地盤:400万円

  • 総額:約4,000万円

②松井山手・大住で34坪×収納充実プラン

  • 土地:2,050万円(人気エリア/区画整)

  • 建物:2,450万円(34坪・収納計画・家事動線最適化)

  • 諸費用+外構+地盤:480万円

  • 総額:約4,980万円

③旗竿地×平屋28坪×視線コントロール

  • 土地:1,300万円(旗竿・間口狭め)

  • 建物:2,100万円(28坪・平屋・採光計画重視)

  • 諸費用+外構+地盤:380万円

  • 総額:約3,780万円

なお、旗竿地や高低差がある敷地は、引込管・造成・土留めなどで外構費が上振れしやすい一方、敷地価格が抑えられる利点も。**設計の工夫(視線・採光・動線)**で価値を最大化できます。


見落としがちな「諸費用」と「外構」

諸費用(目安:150万〜250万円)

  • 登記費用、住宅ローン手数料、火災保険・地震保険、印紙代、つなぎ融資利息 など。

  • 金利条件保証料の有無次第で変動します。比較・交渉の余地あり。

外構(目安:100万〜250万円)

  • 駐車場土間、アプローチ、門柱、ポスト、フェンス、植栽。

  • 建物先行で予算を使い切らず、外構は“住まいの顔”として計画的に

地盤改良(0〜120万円)

  • 表層改良〜柱状改良まで地盤調査結果で判断。

  • 調査報告の読み解きと工法の妥当性確認が重要です。


シンプルノートで“同じ総額でも満足度を上げる”要点

  • 間取りの行き止まりを減らす:廊下やドアを減らし、施工量=コストも同時に削減。

  • 窓の位置と数を最適化:採光・通風・プライバシーを同時に満たし、カーテン等の二次コストも抑制。

  • 家事動線の短縮:回遊動線で可動収納を活かすと、造作の過剰追加を回避

  • 外観デザインの統一:シンプルな構成は材料ロスと工期を抑え、美観の耐久性も高めます。


予算配分の基本シナリオ(総額4,600万円の例)

  • 土地:1,900万円(駅徒歩圏/整形)

  • 建物:2,350万円(33坪・省エネ基準クリア)

  • 諸費用:200万円

  • 外構:120万円

  • 地盤:30万円

    → 総額:4,600万円

仮に同じ総額でも、外構に+50万円投下して“見栄えと使い勝手”を底上げするほうが、入居後の満足度は上がりやすい、という意思決定も“正解”。住み始めてからのコストまで想像して配分しましょう。


ローンと月々返済の感覚合わせ

  • 例:4,600万円借入/35年/金利0.6〜0.9%台想定

    • 月々返済の目安は12〜14万円台(ボーナス併用なしの概算)。

    • ただし、金利情勢・保証料・団信で差が出ます。複数行を比較検討してください。


まずは「総額の見える化」から

最初に**“土地ありき”で探すと、造成・給排水・外構・高低差などの追加費が読みにくく、結果的に総額が上振れしがちです。だからこそ、設計×不動産を一体で考えるアルクハウスの進め方が、ムダな遠回りを減らします。チェック項目は下記で詳しくまとめています。



まとめ:枚方市の注文住宅費用は「総額志向」で賢く

**枚方市の注文住宅(長尾・藤阪・津田/松井山手・大住)**は、3,500万〜5,500万円がリアルな目安帯です。そして、坪単価の数字より“総額の内訳”と“設計の合理性”が満足度を左右します。シンプルノート×アルクハウスなら、窓・壁・動線のムダを減らし、同じ予算でも暮らしの質を高める提案が可能です。まずは、土地と設計の同時検討から一緒に始めましょう。

参照 枚方市で土地探しを始めるなら?失敗しない5つのポイント