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⑤夏も冬もムダが少ない|快適性と省エネを両立する考え方

2025-12-28

「冬、足元が寒い…」

「夏、2階がサウナ…」

「エアコン代、思ったより高い…」

これ、家づくりの“あるある”なんですが、

原因はだいたい 性能だけでも 設備だけでもなくて、

**“設計の組み合わせ”**です。

シンプルノートの家は、見た目を整えるだけじゃなく、

ムダを減らす設計がベースにあります。

  • 必要以上に大きくしない

  • 窓を“増やす”より“効かせる”

  • 間取りで空気の流れを整える

だから、結果的に「快適で、省エネ」が成立しやすいんです。

本文では、長尾・藤阪・津田・松井山手・大住など、学研都市沿線で郊外暮らしをする生活シーンもイメージしながら、“ちょうどいい暮らし”に効く省エネの考え方をまとめます。


この記事でわかること

  • 「省エネ=設備」だけじゃない理由

  • 夏涼しく、冬あたたかい家の基本

  • 光熱費が上がりやすい“落とし穴”

  • 郊外暮らしで効くムダ削減ポイント

  • 次に読むべき記事(⑥〜⑩)


結論:快適性は「断熱+窓+間取り」のセットで決まる

断熱が良くても、窓が無計画だと暑くなるし寒くなります。

逆に、窓が良くても、間取りが悪いと空気が滞ります。

だから、快適性はセットで考えるのが正解。

  • 断熱・気密:熱が逃げにくい

  • 窓計画:熱を入れすぎない/逃がしすぎない

  • 間取り:空気が回る/温度ムラが出にくい

シンプルノートの強みは、これを“引き算設計”で整えやすいことです。


1. 夏の暑さは「窓」から入る(だから窓計画が最重要)

夏に室内が暑くなる最大原因は、日射(太陽の熱)です。

つまり、窓の取り方で夏の体感は変わります。

よくある失敗

  • 西側に大きい窓(午後が地獄)

  • 南側を開けすぎて直射が入りすぎ

  • “明るさ目的”で窓を増やしてしまう

シンプルノート的な解決

  • 高窓・抜けで明るさを取る

  • 視線を避けつつ、必要な光だけ入れる

  • 直射が強い面は抑える or 工夫する

「カーテン閉めっぱなし」にならない窓計画が、結果的に省エネになります。


2. 冬の寒さは「スキマ」と「窓」で決まる

冬の不快は、床が冷たい・窓際が寒い・暖房が効かない、など。

だいたいこの辺に集約されます。

冬の快適ポイント

  • 断熱と気密で“冷えの侵入”を減らす

  • 窓の性能と配置で“冷えの溜まり”を作らない

  • リビングの温度ムラを減らす間取り

ここが整うと、同じ設定温度でも体感がかなり変わります。


3. “大きく建てすぎない”は、最強の省エネ

ちょっと厳しめに言うと、

家が大きいほど、冷暖房コストは増えやすいです。

シンプルノートは、

「必要以上に盛らない」思想がベースなので、

ちょうどいい面積で満足をつくりやすい

  • 掃除もラク

  • 片付けもラク

  • 冷暖房も効きやすい

郊外で暮らすからこそ、“広さで満たす”より“整いで満たす”ほうが、後々ラクになります。


4. 温度ムラが出る家の共通点(ここを避ける)

同じ家の中なのに

「リビングは快適、廊下は寒い」

「1階は涼しい、2階は暑い」

みたいな“ムラ”、ありますよね。

ムラを作りやすい要素

  • 空気が回らない間取り

  • 階段や吹き抜けの扱いが雑

  • ドア位置が風と熱の流れを止める

シンプルノートでは、空間をシンプルに整える分、

空気の通り道も作りやすいのがメリットです。


5. 郊外暮らしは「光熱費=固定費」だから効く

長尾・藤阪・津田・松井山手・大住のような学研都市沿線の郊外暮らしは、

住み心地の良さが大事なぶん、家で過ごす時間も増えがち。

だから、光熱費が高いと地味に効きます。

逆に、ムダが減ると“暮らしの余裕”が増えます。

  • 家計の固定費が軽くなる

  • エアコンの効きが良くて快適

  • 季節のストレスが減る

これが“ちょうどいい暮らし”の強さです。


よくある質問(FAQ)

Q. 省エネって結局、設備でしょ?

A. 設備も大事ですが、効きやすい家にするのが先です。窓・間取り・断熱のバランスが整うほど、設備が少なくても快適になりやすいです。

Q. 夏の暑さ対策は何を優先すべき?

A. まず窓計画(日射の入り方)です。次に断熱・気密。最後に設備(エアコン等)と考えると失敗しにくいです。


まとめ

快適性と省エネは、我慢じゃなくて設計でつくれます。

シンプルノートの家は、

**“ムダを減らして整える”**思想があるから、

夏も冬もラクになり、光熱費も抑えやすい。

次は⑥で「生涯コスト(建てた後に差がつく)」を深掘りします。



リンク(※最下部に固定)

・国土交通省 住宅政策

https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/

NAP情報(※最下部に固定)

会社名:アルクハウス

住所:大阪府枚方市藤阪東町2丁目15番1号

電話番号:072-808-8815

営業時間:9:00-17:00

会社概要(※最下部に固定)

アルクハウス(有限会社森田建設)

■建設業許可:大阪府知事許可(般-6)第112706号

■二級建築士事務所登録:大阪府知事登録(に)第8142号

■宅地建物取引業許可:大阪府知事許可(4)第55494号

所属団体:全日本不動産協会

提携司法書士:仲宗根司法書士

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執筆者プロフィール(※最下部に固定)

執筆者:森田 知憲(もりた とものり)

アルクハウス 代表取締役

(宅地建物取引士/二級建築士)

枚方市・長尾エリアを中心に、

「シンプルノートの家」を手がける工務店 アルクハウス を運営。

“無駄を省きながらも、美しく・心地よい暮らし” をテーマに、

これまで多くのご家族の理想の住まいづくりをサポート。