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家づくりは「比較表」を作るほど失敗しやすい理由|枚方市で後悔しない判断軸の作り方

2026-01-10

この記事(⑥)の位置づけ|①ハブ記事の“最終整理”

この記事は、ハブ記事

① 注文住宅は大手と工務店どちらが向いている?判断基準を解説

の関連コンテンツの中で、最後に読むことで判断が一気に固まる記事です。

②〜⑤で

  • 予算

  • 工務店選び

  • 土地と家づくりの同時進行

  • 見積の見方

を理解したうえで、⑥では「なぜ比較すればするほど迷うのか」という構造的な原因を整理します。


結論|比較表は“安心感”をくれるが、“正解”は教えてくれない

注文住宅で比較表を作る人ほど、実は決断が遅れ、後悔しやすい傾向があります。

なぜなら、比較表は「見えるもの」しか並ばない一方で、本当に差が出るポイントは見えにくいからです。

比較表は悪ではありません。

ただし、「使い方」を間違えると、判断軸を失います。


なぜ比較表を作るほど失敗しやすいのか

ここからは、枚方市で実際に多い“迷走パターン”を分解します。


理由1|数字で比較できる項目しか並ばない

比較表に並びやすいのは、次のような項目です。

  • 坪単価

  • 断熱性能の数値

  • 標準仕様の数

  • 保証年数

  • 値引き額

しかし、家づくりで後悔を左右するのは、

  • ヒアリングの深さ

  • 設計の意図

  • 変更時の対応力

  • 総額調整の考え方

といった数値化しにくい部分です。

つまり、比較表に力を入れるほど、本質からズレやすくなります。


理由2|前提条件が揃っていないまま比較している

比較表で最も多いミスがこれです。

  • 延床面積が違う

  • 標準仕様の範囲が違う

  • 外構や地盤が含まれていない

  • 諸費用の扱いが違う

前提が揃っていない比較は、正確に見えて、実は全く正確ではありません。

そして、このズレは完成間際に「こんなはずじゃなかった」という形で表面化します。


理由3|「選びやすい会社」ではなく「点数が高い会社」を選んでしまう

比較表を作ると、人は無意識に

「総合点が一番高い会社」

を選びたくなります。

しかし、家づくりで本当に重要なのは、

自分たちが決断しやすい会社かどうかです。

  • 迷った時に整理してくれるか

  • 優先順位を一緒に決めてくれるか

  • 増額時に代替案を出せるか

ここは点数化できません。


理由4|比較すればするほど「正解がある」と錯覚する

比較表を作り込むほど、

「どこかに絶対的な正解があるはず」

と思ってしまいます。

しかし、注文住宅に唯一の正解はありません。

あるのは、

「この家族にとって納得できる選択」

だけです。


理由5|比較に時間を使いすぎて、判断力が落ちる

比較疲れが起きると、人は次の状態になります。

  • 判断を先送りにする

  • 最後は価格や雰囲気で決める

  • 決めた後も「本当に良かったのか」と不安になる

これは、情報不足ではなく情報過多が原因です。


失敗しない人がやっている「正しい比較の仕方」

比較表を“捨てる”必要はありません。

ただし、次の使い方に切り替えることが重要です。


比較は「会社」ではなく「考え方」でする

失敗しない人は、次を比較しています。

  • 見積がどう膨らむか

  • 変更時の説明ルール

  • 総額を守るための考え方

  • どこにお金をかけ、どこを削るか

つまり、仕組みと思想の比較です。


比較項目は3つまでに絞る

おすすめは、この3つです。

  1. 総額がブレにくいか

  2. 暮らしの優先順位を整理してくれるか

  3. 不安や迷いを言語化してくれるか

これ以上増やすと、判断が鈍ります。


「ここで建てた後の自分」を想像できるか

最後は感覚です。

  • 打ち合わせが終わった後、頭が整理されているか

  • 不安が減っているか

  • 家づくりが楽しみになっているか

この感覚は、完成後の満足度と驚くほど一致します。


【実例】枚方市で比較表をやめたら決断できた話(仮名)

枚方市のY様は、最初エクセルで細かい比較表を作っていました。

項目は30以上。どの会社も一長一短で、決めきれず半年が経過。

そこで比較表をやめ、

「総額の説明が一番分かりやすかった会社」

「迷った時に選択肢を3つに整理してくれた会社」

という2点だけで再評価。

結果として、決断後の不安がほとんどなく、

家づくりの過程そのものを楽しめたそうです。


①(ハブ)に戻ると、答えが出る

ここまで読んでいただくと、

「大手か工務店か」

「どの会社が合うか」

の答えは、すでにかなり絞れているはずです。

あとはに戻り、

判断基準を最終確認してください。


FAQ(よくある質問)

Q1. 比較表は本当に作らない方がいい?

A. 作ってもOKですが、最終判断には使わない方が安全です。整理用と割り切りましょう。

Q2. 比較が不安を減らすのでは?

A. 初期は減りますが、やりすぎると逆に不安が増えます。

Q3. どうしても決められない場合は?

A. 「決断しやすかった会社」を選ぶと、結果的に後悔が少なくなります。

Q4. 大手と工務店、比較表に向いているのは?

A. 大手は表向きの比較がしやすく、工務店は表に出ない差が大きい傾向があります。

Q5. 最後の決め手は何?

A. 数字ではなく、「この人たちと進めたいか」という感覚です。


リンク

国土交通省 地価公示

https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/totikensangyo_tk2_000017.html


会社概要・NAP情報

会社名:アルクハウス(有限会社森田建設)

住所:大阪府枚方市藤阪東町2丁目15番1号

電話番号:072-808-8815

営業時間:9:00-17:00

建設業許可:大阪府知事許可(般-6)第112706号

二級建築士事務所登録:大阪府知事登録(に)第8142号

宅地建物取引業許可:大阪府知事許可(4)第55494号

所属団体:全日本不動産協会

提携司法書士:仲宗根司法書士


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執筆者プロフィール

執筆者:森田 知憲(もりた とものり)

アルクハウス 代表取締役(宅地建物取引士/二級建築士)

枚方市・長尾エリアを中心に、「シンプルノートの家」を手がける工務店 アルクハウス を運営。

“無駄を省きながらも、美しく・心地よい暮らし” をテーマに、これまで多くのご家族の理想の住まいづくりをサポート。