「寝室は広いほど快適」は本当?“寝る場所”にお金をかけすぎない家づくり
枚方市で注文住宅の間取りを考えるとき、「寝室は8帖くらい欲しい」「ベッドを置いても余裕のある広さにしたい」と考える方も多いと思います。
もちろん、ゆったりした寝室には魅力があります。
ただ、私たちアルクハウスが取り入れているSIMPLE NOTE(シンプルノート)では、部屋の広さを一般的なイメージだけで決めるのではなく、「その場所で実際に何をするのか」から必要な面積を考えることを大切にしています。
今回は、枚方市の家づくりで意外と見直しやすい「寝室の広さ」について考えてみます。
寝室では何時間「起きて」過ごしますか?
寝室について考えるとき、まず確認したいのが使い方です。
ベッドで寝るだけなのか。
テレビを見るのか。
読書をするのか。
在宅ワークもするのか。
化粧台やデスクを置くのか。
暮らし方によって必要な広さは変わります。
例えば、日中のほとんどをLDKで過ごし、寝室は基本的に睡眠のためだけに使うのであれば、大きな余白をつくる必要性は低いかもしれません。
SIMPLE NOTEでは、「寝室だから○帖」という考え方ではなく、家具と暮らし方から必要な広さを考えます。
広くする前に家具配置を考える
注文住宅だからこそ、先に部屋を大きくして、あとから家具を考える必要はありません。
ベッドはどのサイズか。
何台置くのか。
ベッド周辺をどう通るのか。
収納は寝室の中に必要なのか。
こうしたことを先に整理すれば、必要な寸法が見えてきます。
間取り図に「主寝室8帖」と書かれていることより、実際に家具を置いたあとに使いやすいかどうかの方が大切です。
寝室と収納をセットで考える
寝室を考えるとき、収納計画も重要です。
寝室の中に大きなクローゼットを設ける方法もあれば、洗濯動線に合わせて衣類収納を別の場所へ配置する考え方もあります。
例えば、洗濯する場所と衣類を収納する場所が近ければ、乾いた服を寝室まで毎回運ぶ必要を減らせる場合があります。
つまり、
寝室=衣類を収納する場所
と最初から決めなくてもいいということです。
SIMPLE NOTEでは、部屋ごとに収納を割り振るより、「どこで使い、どこへ戻すとラクなのか」という生活動線から収納を考えます。
寝室を大きくすると家全体にも影響する
「あと少しだけ寝室を広く」
「収納ももう少し大きく」
こうした希望を一つずつ足していくと、建物全体の面積にも影響します。
家づくりでは、寝室だけでなくLDK、収納、水回り、住宅性能、外構などにも予算が必要です。
だからこそ、SIMPLE NOTEでは単純に建物を大きくする前に、家族が長く過ごす場所と、使用時間が比較的限られる場所で面積配分を考えることを大切にしています。
寝室を小さくすることが目的ではありません。
必要な広さを見極め、その分の予算を家族がもっと大切にしたい部分へ使うという考え方です。
「部屋を広く」より「家全体を暮らしやすく」
例えば寝室を必要な広さに整理することで、LDKとのバランスを取りやすくなったり、家事動線を整えたりできる可能性があります。
また、建物面積を必要以上に増やさないことは、土地探しにも関係します。
大きな建物を前提にすれば、それを配置できる土地条件も変わります。
反対に、自分たちに必要な家の大きさを先に整理できれば、枚方市の土地探しで選択肢の見方が変わることもあります。
だから枚方市で注文住宅を考えるなら、
土地を探す→入るだけ部屋をつくる
ではなく、
暮らしを考える→必要な家を考える→その家に合う土地を探す
という順番も大切です。
枚方市で工務店を選ぶときに聞いてほしいこと
枚方市で工務店を探している方には、間取りの打ち合わせで、
「この寝室は、なぜこの広さなのですか?」
と聞いてみてほしいと思います。
「一般的にこれくらいだから」ではなく、ベッドのサイズや収納、生活スタイルまで考えた理由があるか。
注文住宅は、部屋を大きくすることが自由設計ではありません。
家族に必要なものを必要な大きさで設計できることこそ、注文住宅の良さだと私たちは考えています。
社長としてひと言
私は、お客様から「寝室は何帖くらい必要ですか?」と聞かれたとき、一律に答えを決めたくありません。
まず聞きたいのは、
「寝室で、寝る以外に何をしますか?」
ということです。
テレビを見るなら、そのスペースが必要です。
仕事をするなら、デスクを置く場所も必要です。
でも、本当に寝るだけなら、必要以上に広くするより、その分を毎日家族が過ごす場所や住宅性能、あるいは家を建てたあとの暮らしに残すという選択もあります。
私は、注文住宅だからこそ「広くできるところまで広くする」のではなく、「自分たちにちょうどいいところを見つける」ことが大切だと思っています。
枚方市で家づくりを始める方には、間取り図に書かれた帖数だけで判断せず、「この部屋でどんな時間を過ごすだろう?」と考えてみてほしいです。
必要な場所には、しっかり面積を使う。
必要以上のところは、シンプルにする。
そして、家にも家計にも余白を残す。
それが、アルクハウスがSIMPLE NOTEを通して大切にしている枚方市の家づくりです。

