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断熱材の施工-藤阪東町の家

2018-04-09

先日、構造見学会が開催された枚方市の藤阪東町の家(注文住宅)では、外では外壁下地シートを張って、その後サイディング貼りをし、内部では大工さんが断熱材の施工をおこなっています。

今回の現場で使用している断熱材はロックウールという断熱材です。

これは石灰およびケイ酸を主成分とするスラグおよび鉱物を溶融し製造した繊維を成型したものです。

いわゆる繊維系断熱材の一つです。

ロックウールは、微細な繊維の隙間に大量の空気を含む構造になっているため、抜群の断熱効果を発揮します。

 

主な性能はこちら

①耐熱性 火災から家族を守ります。

ロックウールは万が一、火災が発生しても延焼や類焼を抑えます。

また、建築基準法において、国土交通大臣の不燃材料認定を取得しています。

 

②耐水性 結露を防ぎ、構造体を長持ちさせます。

ロックウールは、水を吸いにくく半永久的に断熱性能を維持します。

またシロアリや腐食・シミの発生などを防止し、家屋を長持ちさせます。

 

③吸音性 静かで心地よい生活を提供します。

ロックウールは、外部からの騒音や隣室、2階の物音など不快な音の進入を軽減します。

また、室内から外部への音漏れの減少にも役立ちます。

 

④安全性 安心のF☆☆☆☆建材

ロックウールは、ホルムアルデヒドをほとんど発生しません。

F☆☆☆☆ですから内装仕上げ材の使用面積の制限を受けることなく、安心してご使用いただけます。

また、揮発性有機化合物(VOC)の発生もありません。