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ホウ素エコボロンで木造住宅のシロアリ・腐朽を防ぐ

2023-11-15

【住宅を長持ちさせる劣化対策ホウ素のエコボロン】

~ホウ素がシロアリ・腐朽を防ぐ~

 

安全で建物を長持ちさせるシロアリ対策

木造住宅の守り神 エコボロン

 

エコボロンは、揮発分解しないホウ酸を主成分としています。

 

ゴキブリ用のホウ酸団子が有名ですが、目薬やサプリメントでも使用されています。

エコボロンは、安全性の高さが評価され、キッズデザイン賞を受賞しています。

 

メリット1

防蟻性能

JISの規格以上に厳しい環境の京都大学の試験場で試験をし、性能が確認され続けています。

 

メリット2

防カビ性能

カビの発生を抑える性能にも優れています

 

メリット3

安全性の高さ

シロアリなどの昆虫類は、腎臓が無いので、毒になりますが、人間などの哺乳類には安全です。

 

メリット4

浸透性の良さ

特許技術を応用し、水質にまでこだわったオリジナルレシピで、木部への定着が優れています。

 

メリット5

持続性の高さ

効果の持続性が高く、新築時はもちろん、リフォームでもオススメです。

 

メリット6

熊本城や二条城など多くの重要文化財で採用されるほどの高い信頼性があります。

 

 

家づくりのこんな場面でも役立ちます

シーンA

耐震性能の維持

木材の重量が減少すると耐震強度が落ちると言われています。

エコボロンは、シロアリ、腐朽菌、カビから木材の劣化を防ぐことで、耐震性能を維持します。

 

シーンB

床下換気や全館空調での利用

床下換気システムや全館空調など空気が循環する住宅では、綺麗な空気が重要です。

エコボロンは、揮発・蒸発しないので、空気を汚しません。

 

シーンC

アメリカカンザイシロアリ予防

住宅の木部から直接侵入してくる外来種アメリカカンザイシロアリ。

侵入を防ぎ、住宅を守るためには土台から屋根までの構造材にエコボロンを塗布することは有効です。

 

劣化対策をする理由

なぜ、劣化対策が必要なのか?

その原因は「腐朽」と「シロアリ」

 

事実1

1位「腐朽」、2位「シロアリ」

木造住宅が劣化する最大の原因は第1位「腐朽」と第二位「シロアリ」です。

住宅を支える重要な土台や柱、筋交いなどを侵していきます。

腐朽、シロアリをきちんと予防することは、住宅を長持ちさせるために非常に重要なのです。

 

事実2

無処理はとても危険

シロアリは地球上で最も数が多い昆虫の一つ。

北海道の一部をの除いて日本全国どこにでも生息し、餌となる木を探し回っています。

木材腐朽菌は空気中を浮遊しており、湿った木をがあれば、腐らせ始めます。

無処理はとても危険な状態です。

 

 

-劣化対策は命に係わる問題-

阪神淡路大震災では・・・

阪神淡路大震災の調査では、全壊した住宅の約80%にシロアリ・腐朽による劣化被害がありました。

 

また、劣化被害があったかどうかで、全壊率は2-4倍もの差が開きました。

 

劣化対策は命に係わる問題なのです。

住宅を長持ちさせるには、劣化対策は有効な手段の一部だと言えます。

 

エコボロン4つのポイント

POINT1

予防効果はとっても長持ち

エコボロンは有効成分に「ホウ酸塩」を採用。

ホウ酸塩は安定した無機物なので分解されず、また揮発・蒸発することもありません。

非接地の条件下では長期に渡って効果が持続します。

 

POINT2

木造住宅を健康・高耐久住宅に

エコボロンは、水質から厳格に管理された高品質な水溶性タイプ。

木材への浸透性に優れ、強力な保護層を形成します。

京都大学・東京農業大学をはじめ、各種公的機関による試験で性能が確認されています。

 

POINT3

安全性に自信あり

エコボロンは各種安全性試験を実施し、優れた安全性を確認しています。

有効成分「ホウ酸塩」は万が一、人の体内に入ってしまった場合でも、腎臓の働きにより、体外に排出されます。

そのため急性経口毒性はとても低く、食塩と同じ程度です。

ホウ酸やホウ酸塩は雑菌などにも効果があり、身近な所ではコンタクトレンズの保存液や目薬などにも使用されています。

 

POINT4

劣化対策の必需品

木材害虫に広く効果を発揮するエコボロンは、外来種アメリカカンザイシロアリの予防にも活躍しています。

これからは、予防には予防用、駆除には駆除用のものを、適材適所で用いる時代です。

安全・強力・長持ちするエコボロンが、健康で長持ちする住宅づくりをサポート。

 

安全・長持ち・経済的!

エコボロンの特徴

①分解されない無機物

②乾燥環境下では効果が長期持続

③シロアリの食害を抑える

④不揮発性で空気を汚さない

⑤予防に最適

 

文化財の木材保存処理にも活躍

 

 

 

 

日本国内で建物へ影響を与えるシロアリ分布

ヤマトシロアリ イエシロアリ アメリカカンザイシロアリ
分類 ミゾガシラシロアリ科 ミゾガシラシロアリ科 レイビシロアリ科

羽アリ

4.5-7.5mm

黒褐色で前胸背板が黄色

 

7.4-7.9mm城

黄褐色で頭部は暗褐色

6.0-8.0mm

濃赤褐色

群飛時期 4-5月の昼間

5-7月の夕方から夜

 

3-11月の昼間
蟻道

構築する

 

構築する 構築しない 発見が難しい
コロニー巣 構成数や特徴

1万-2万匹 建物下部から

 

数十万-100万匹 建物下部から 1千-3千匹 家中に多数の巣をつくる
加害習性

湿った木材を好み、建築物の下部材を主に加害する。雨漏りがあると小屋組み材まで加害することがある。建物下部から加害するため一般的なシロアリ駆除予防が効果的で、基本的には床下などから発見が可能。

湿った木材のみならず、水を運ぶ能力があるので、被害は建物全体に及ぶ。加害速度は速く、被害は強烈である。予防であれば一般的なシロアリ予防が効果的で、基本的に床下などから発見が可能。 乾材のみを加害し、被害材の表面の丸い孔から乾燥した砂粒状の糞を排出する。羽アリで飛来し家中どこからでも木部に入り加害を始める。一般的な駆除予防では防ぐことができない。床下だけでの発見が困難。

 

 

アメリカカンザイシロアリの羽アリは家に飛来すると、床下・小屋裏・玄関や各階の窓から家の中へ侵入。

胴縁材・フローリング・木製家具と木部に到達すると、小さな穴を開けて、そこから加害をはじめる厄介なシロアリです。

 

現在、関西圏では主に神戸などの外国からの輸入コンテナの出入りがあるエリアにて、このアメリカカンザイシロアリの被害が主に報告されています。

 

 

【土壌対策アルトリセット】

家を長持ちさせるためには、シロアリや腐朽から家を守る「劣化対策」が欠かせません。

 

木部の対策と共に注目を集めるのが「土壌対策アルトリセット」

土壌からのシロアリ被害を防ぎます。

 

「アルトリセット」が下からのシロアリ侵入を防止

シロアリの栄養源は木材(主にセルロース)ですが、木材ではなくても、かじれるものは何でもかじってしまうのが、シロアリの怖いところ。

特に多いのが、断熱材や、造作用木材のシロアリ被害です。

ほとんどのシロアリは地面から上がってくるので、アルトリセットで土壌処理しておくことで、侵入を防ぐことができます。

 

 

「アルトリセット」は、食塩より低い毒性値

人や環境への安全性の高さから、土壌処理剤として、唯一、米国RRPに登録。

 

万が一、口に入っても、食塩より低い毒性値。

居住者にとって安心の材料です。

 

 

「アルトリセット」は長持ち効果

アルトリセットは、野外シロアリ試験で10年間の効果を確認。

現在使用可能な土壌処理剤としては最長の効果。