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祝上棟ー長尾元町の家

2018-06-10

昨日は、枚方市で注文住宅の新築工事真っ最中の長尾元町の家TE様邸の上棟でした。

一昨日より天候が思わしくない中での上棟でしたが、無事に工事も終了し、ホッと一息です。

 

森田建設の家では、全棟で国産材ヒノキをつかった家づくりをしているので、上棟時にヒノキの香りが現場一帯に広がるのは、まさに恒例行事的な風景です。

 

その呼吸性の高さから集成材ではなく国産ヒノキ柱をつかっているのですが、こういう梅雨時期などは、まさにそのヒノキの力を発揮できる時期だといえます。

雨などで構造材の柱材などが雨に濡れても、ヒノキの呼吸性から水分を放出してくれる点は、まさに自然の力であり、ヒノキの良さであります。

 

近年はヨーロッパやオーストラリアなどから輸入した集成材を構造柱につかった家が主流ですが、やはり日本の気候風土にあっているのは、国産材ヒノキです。

数年間住んであとは売却して住み替えするなら良いかもしれませんが、終の棲家としてずっと暮らしていくためには、安心して次の世代へも引き継げるくらいの耐久性と耐震性を求めた住宅を建てたいものです。

安かろうでも本当に丈夫で長持ちする家ならいいのですが、近年ではやはり、安かろう悪かろうが現実です。。。

(たぶん一般の方がパッと見ただけではわからないことばかりですが・・・)

長く安心して暮らせる木造住宅を注文住宅でお考えなら、ぜひ完成してからでは見えなくなる構造材にこそ、こだわって選んでいただきたいものです。

 

ちなみに・・・

森田建設では、工事中の現場を随時公開しています。

国産材ヒノキ構造の家を見てみたいという方の現場見学のご希望も受付しております。

お気軽にスタッフまでお問い合わせください。