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ダイニングは簡易型と充実型

2019-04-12

家づくりで多くの方が特に間取りで重要視するのがLDKではないでしょうか。

LDKという言葉の通り、キッチンと、ダイニングと、リビングという風に分けられる方と思います。

 

しかし、近年はキッチンは食事をつくるだけではなく食事をしたり、またダイニングは食事をするだけでなくリビングとしてくつろぎスペースにする方も増えているのではないでしょうか。

空間をピタッとわけることなく、空間全体を家族全員のスペースととらえることが多いようです。

 

そのような暮らしの形の中で、ダイニングのとらえかたも大きく二つに分けることが出来ると思います。

一つ目は、簡易型のダイニングです。

もう1つは、充実型のダイニングです。

 

まずは、簡易型のダイニングですが、これはご夫婦お二人など少人数の場合や、基本的な食事はリビングでするというご家族向けになります。

ダイニングの用途としては、朝のコーヒータイムや軽食を軽く取る程度の用途であり、その場合は、フルフラットキッチンや対面キッチンに造作カウンターを設けることで、簡易型のダイニングは対応することが可能になります。

 

ダイニングスペースを大きく取らない代わりに、リビングスペースを広く充実したスペースにすることができるというメリットがあります。

 

一方、充実型のダイニングの場合ですが、これはダイニングで食事をとった後もそのままそこに座ってテレビを見たり、会話をするなどリビング的な尿素も含めた使い方が想定されます。

広くて使い勝手の良いダイニングテーブルがオススメで、また場合によってはリビングで使用するリモコンなどの収納もダイニング周辺に充実させると良いでしょう。

この場合、リビングスペースはサブスペースとなるので、壁際などにインテリアを兼用したソファを設置すると良いかもしれません。

 

ダイニングの用途も日々変化しています。

自分達の家族は、ダイニングの使い方が、簡易型か充実型かそんな点も、家づくりを進めるうえでお話しいただくと良いかもしれません。