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樹脂窓によるエネルギー消費量の削減

2017-10-12

ZEHの基準では再生可能エネルギーを除き、一次エネルギー消費量の20%以上の削減(平成25年省エネ基準より20%)を要件の一つとしています。

この実現のための一つとして樹脂窓が上げられます。

たとえば、大阪や東京などの6地域において基準となる一次エネルギー消費量を60GJ(ギガジュール)とすると、20%にあたる12GJのエネルギー削減が求められます。

アルミサッシを樹脂窓に置き換えると、一次エネルギー消費量は20%以上削減も実現できます。

※一次エネルギー消費量とは、暮らしに使うすべてのエネルギーを合計したものの事です。

ZEHでは、太陽光発電等による創エネも必要ですが、創エネに頼る家づくりでは大容量の太陽光発電の搭載のために屋根形状や間取りまで制約される場合も多くオススメできません。

そういった設備強化よりも、できるだけ小さなエネルギーで過ごせる低燃費な住宅づくりのためには、断熱材などと共に窓サッシについても十分に検討をしていきたいものです。