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大事なものに囲まれるリビング

2019-06-08

リビングは住む人全員が楽しめて安らげる空間であるべきです。

そして家族全員のための「家族室」としてのリビングには、やはり家族にとっての「大事なもの」を置いて、その大事なものに囲まれるリビングにしたいものです。

 

大事なものといっても身近なものでよいと思います。

例えば、壁の飾り棚やニッチを利用して好きな絵を飾るギャラリーにするのもよいかもしれません。

お酒が趣味の方なら集めたお酒をディスプレイするスペースをリビングに設けて、日々鑑賞できるようにするのも面白いかもしれません。

飾るのは、絵や写真、お花でも何でもいいと思います。

また、車が大好きな方でしたら、駐車場とリビングをスペース的に連続させることで、いつも愛車を眺めていられるなんてことも可能です。

 

リビングにどうしてもスペースが無い、またはスペースが足りないなんて方は、玄関まわりや階段スペースもオススメ。

玄関ドアを開けると同時に大好きなものが目に飛び込んでくるのは、とてもインパクトがあって、こだわりの家づくりだとゲストにも感じていただけるでしょう。

 

パブリック空間のリビングと、プライベート空間の寝室をつなぐ階段まわりにも大事なものをレイアウトすると、大事なものを常に目に飛び込ませることができ、良いアイデアとなります。

 

注文住宅の家づくりはまさに「自分のため」の空間づくりです。

自分だけの、家族だけのこだわりを徹底して取り入れることで、家づくりはより楽しく、より充実したものになります。