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工務店選びでは実例写真や現場見学は必須

2019-11-20

どの工務店をパートナーとして選びのかは大変重要です。

地元の工務店にするのか、雑誌に掲載されている勇名工務店にするのか、担当者との相性や工務店のポリシーなど、いろんな視点から工務店選びをしていくことになるでしょう。

しかし、どの工務店に依頼をするにしても必ずおこうなべきことは「実例写真や現場を見学」すること。

実例や現在工事中の現場はその工務店のありのままの姿を映し出す象徴ですので、工務店選びの際には「実例写真や現場を見学」は重要といえます。

 

実例の写真を見る

実際に建てた家の実例は、雑誌やインターネット、会社のホームページ、SNSなど、さまざまな形で目にすることができます。

雑誌にしろ、ネット掲載にしろ、場合によってはプロのカメラマンが写真を撮影しているので、実際以上にいいように写真が撮られている場合があるため、そのままを鵜呑みにすることはできません。

ただし、いきなり工務店へ直接訪問となると敷居が高いと感じる方には、実例写真は有効です。

というのも、いくらプロのカメラマンが実際以上に綺麗に写真を撮っていたとしても、雰囲気はそのままが伝わってきます。

「暖かい木の温もりがある家づくり」

「モダンで生活観を感じさせない建築家が設計したような洗練性」

など、なんとなくですが見ていて「これだ!」とピンッと感じるものはあるはず。

逆に言うと、いくら素敵な家でも明らかに自分達が建てたいと思うような家ではなかったら、その工務店に相談に行くのは無駄でしかありません。

「実例=工務店選び」と、すぐに断定はできませんが、まずは自分達が思う家づくりに近い家を施工している工務店を探すのには有効です。

最近では、SNSやアプリなどをつかって施工実例を見ることは大変容易な時代です。

家づくりをスムーズに進めるためにも、時間が空いた隙間時間をつかって、上手に実例探しをしてみましょう。

 

現場を見る

どの工務店に依頼するにせよ、工事中の現場を見ることは重要です。

そこで働く職人さんや業者はどんな人なのか?

特に木造住宅の場合だと、家づくりの中心にいる大工さんがいったいどんな人なのかを知ることは大変重要です。

家づくりでは、図面やサンプルなど机上で打ち合わせを多くはおこなっていきます。

仕様や色決め、間取りの作成などです。

しかし、現場がいざ始まると、

「思ったよりも窓の位置が低くて少し上げれないかなあ」

「ここに空間があるから何か収納にできないかなあ」

など、図面などをつかった机上の打ち合わせだけでは想像できていなかったことが、現場では次々に出てきます。

そうした時に気軽に相談できる雰囲気の現場なのか、また気さくな大工さんなのかを知っておくことはとても重要です。

相談しやすい雰囲気の現場であれば、施主参加型の本物の家づくりをおこなえるからです。

工務店によっては、机上の打ち合わせで決まったことは、後で現場を見て変更などは一切受け付けないというスタンスの工務店もあります。

もちろん、それで納得できる方は構わないのですが、現場を見ながら微調整やできる範囲の追加の要望はおこないたいということでしたら、当然にそのような工務店や大工さんがいる工務店を選ばなければなりません。

こういったことは、やはり現場を見ることで知ることができます。

工務店選びの際は、ぜひ「現場を見る」ということを、積極的におこなっていきましょう。

 

建て主の話しを聞く

実例写真や現場見学と共に有効なのが、建て主の話を聞くこと。

ただし、建て主の声を聞くことはなかなか難しいのが実情です。

工務店サイドというより、住んでいる建て主様にわざわざお話していただくお時間を休日などにとってもらう必要があるからです。

ただ、見学会などに建て主様も参加されているような場合で、お話しを聞く機会があればぜひ聞いてみましょう。

こだわった点などを聞く以外に

「もっとこうしておけばよかった点」

「次に家を建てる方へのアドバイス」

なども聞けると、さらに良いでしょう。